殻を破り、トレンドレストランに変貌

大阪のこの数年の変貌には驚くばかりです。特に中之島エリアは高層マンションやオフィスビルが立ち並び、まるでNYのような景観を見せています。

その中心にありランドマークとも言える今年2012年で開業77周年を迎えたリーガロイヤルホテル。このホテルにも大きな変化が窺えます。
リーガロイヤルホテル(大阪)

大阪・中之島に位置する「リーガロイヤルホテル」

2011年の夏あたりから、ロビーを行き交う客層の中に最新ファッションを装った20代の女性群にはじまり、40代、50代の素敵なレディース軍団が目立って増 えてきています。もともとレストランが充実しているホテルだけに、平日、休日を問わず外来のホテルゲストが多いわけですが、やはりこの現象には理由がありそうです。

その理由とは、昨年2011年8月10日、ロビー階の庭園の水辺に臨む美しいレストラン「All Day Dining REMONE(リモネ)」の誕生。店名の由来はRestaurant Mix Old&Newのそれぞれのイニシャルを綴った造語で、創業77年の歴史や伝統的な味(Old)と新しい食のスタイル(New)をミックス(Mix)したレストラン (Restaurant)という意味を込めています。
大阪のリーガロイヤルホテルにある「All Day Dining REMONE(リモネ)」

早朝から深夜まで、時間帯によって様々に変化する料理がいただける「All Day Dining REMONE(リモネ)」

とにかく、今までのリーガロイヤルホテルからは完全に進化したレストランというイメージ。聞けば「ロイヤルホテルの殻を打ち破る」という経営トップの号令のもと、若手によるプロジェクトチームを立ち上げ、営業形態、メニュー開発、店舗デザインなど見積もりから施工までを若手が担当したのだそうです。

特にインパクトを与えたのが、首都圏でカフェやレストランを経営・運営企画するバルニバービをパートナーに迎え、開業に向けて、準備の相談と指導を依頼したこと。同社には接客、メニュー開発、オープニングパーティの仕掛けといったプロモーション等を相談。従来のホテルの枠には拘らない自由な手法を取り入れたのが奏功し、昼夜を通して連日超人気のレストラン誕生となったというわけです。いまや流行レストランの仕掛け人として認知されている佐藤裕久社長の面目躍如といった感があります。


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