ビデオは遊ぶもの
これまでビデオカメラは、「映像を記録するもの」という意識で使っていました。この記事の読者の方々もそうではないでしょうか? でも、JVCの最新ビデオカメラ「GZ-V570」を試用してみて、そのイメージは一新されました。これまでのビデオカメラの使い方というと、たとえば、旅行や子供の運動など、特別なイベントを映像として記録し、想い出として大切に残しておくという用途が一般的です。というより、想い出を記録するための道具という認識しかありませんでした。しかし、GZ-V570で映像を撮るということは、とても楽しい遊びだとういことを教えてくれます。
スリムボディに高精細なハイビジョン映像を記録できる
GZ-V570での遊びを紹介する前に、ザックリとGZ-V570の概要をご紹介しておきましょう。GZ-V570は、JVCのビデオカメラシリーズであるEverioシリーズの最新機種(2012年1月現在)です。GZ-V570もこれまでのEverioシリーズ同様に、スタイリッシュなボディーデザインで、おしゃれでキュートに仕上げられています。GZ-V570-S(プレシャスシルバー)とGZ-V570-T(アーバンブラウン)
基本的な撮影スペックは、現在主流のAVCHD形式でのフルハイビジョン映像が記録できます。しかも、新開発のF1.2という明るいレンズと、高画質画像処理エンジン「FALCONBRID(ファルコンブリッド)」の利用によって、水平解像度約1080TV本という、とてもきれいで高詳細な映像を楽しむことができます。
もちろん、これだけ明るいレンズを利用することで、夜景や暗い室内などでも、ノイズの少ないきれいな映像が記録できます。一言でGZ-V570の特徴をいうと、「スリムなボディで高精細なハイビジョン映像を記録できる」ということですね。
では次のページで、GZ-V570で楽しめる映像について、ご紹介していきましょう。