子どもは2人。共働きを続けますが、保険を見直すべき?
(会社員・34歳)
共働きで家計を支えながら2人の子育てと忙しい毎日で、保険はずいぶん前に入ったきり。気にはなっていても見直しをしたことがないそうです。このようなケースは見直しが必要なのでしょうか。妻の収入が途絶えたら大変。備えをしっかりと
共働き家庭は、妻の収入が家計に貢献している分の死亡保障が必要です。妻に万一のとき、子どもの養育費や教育費が不足してしまうからです。死亡保障や医療保障が足りないようなら見直しましょう。死亡保障を割安に準備できる保険の代表は収入保障保険なので、この商品を利用して。ネット生保の商品なら、加入手続きは簡単で保険料も割安です。医療保険は、入
院と手術、先進医療保障のシンプルな商品でOK。
図1の保険プランなら当初4600万円超の死亡保障が60歳まで、入院したら1日1万円の給付金が終身で確保でき、保険料は月7000円ちょっとですみます。
この特集では、夫と妻の保険のポイントと6人のお悩み別商品プランをご紹介しました。自分やパートナーの保険が足りないかも(多すぎるかも)? 保険料が高すぎるかも? と感じた方は、ぜひ夫婦で見直しをしてみてください。
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取材・文/小川千尋(ファイナンシャル・プランナー)