実は花粉症の季節だけの話ではなく、「長時間装用」や「パソコン・テレビの見過ぎ」「空気の乾燥」など、一年を通じた日常的な要因を挙げる人が多くを占め、また、年齢が高くなるにつれ、コンタクト用目薬に「目のかゆみ」や「目の炎症」の効能を要望し、特に30代以上では8割以上の人がいずれに対しても要望しているという(※2)。
装着時に「かゆみ」と「炎症」に効くのが新しい
これまで多くのソフトコンタクトユーザーは、装着時に点眼できる「かゆみ」や「炎症」を抑える、市販の目薬がなかった。そんなユーザーの声に応えるべく、LIONが1月18日(水)から全国の薬局・薬店で発売を開始した『スマイルコンタクト AL-W』。かゆみを抑える「抗ヒスタミン成分」と「抗炎症成分」を配合したW処方で、コンタクトレンズ装用時に感じる「目のかゆみ」「不快感」に優れた効果を発揮するソフトコンタクト対応目薬だ。
『スマイルコンタクト AL-W』W処方のメカニズム
同商品に配合されている抗ヒスタミン成分「クロルフェニラミンマレイン酸塩」は、ヒスタミンの受容体に先回りしてヒスタミンをブロックすることで「かゆみ」を抑え、抗炎症成分「グリチルリチン酸二カリウム」は、肥満細胞での「かゆみ」や「炎症」の原因物質の産生を抑制して「炎症」を抑える。
また、角膜保護・栄養補給・酸素補給・老廃物排出の4つの涙の働きを補う成分で瞳のコンディションを整え、コンタクトレンズ装用中の不快感などを抑えるという。それぞれの働きは以下のとおりだ。
・角膜保護成分「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」=角膜表面の乾燥を防ぎ、異物感を和らげる
・栄養補給成分「ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)」=瞳に栄養を補給
・酸素補給成分「L-アスパラギン酸カリウム」=瞳に酸素を補給
・老廃物排出=目についたゴミや雑菌などの異物、目の細胞の老廃物を洗い流す
タイプは2つ
ソフトコンタクト対応目薬『スマイルコンタクト AL-W』は、瞳にやさしい、しみないさし心地の「マイルド」と、すっとしみわたる、爽快なさし心地の「クール」の2タイプが用意されている。カラーコンタクトレンズを除くすべてのコンタクトレンズ装着中に点眼でき、レンズをはずした後にも点眼できるので、多くのコンタクトレンズユーザーの「かゆみ」「不快感」を解消してくれそうだ。
『スマイルコンタクト AL-W』マイルド(左)とクール(右)
※1 抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミンマレイン酸塩)と抗炎症成分(グリチルリチン酸二カリウム)配合で、ソフトコンタクトレンズ装用中にも点眼できる目薬は日本初(LIONプレスリリースより)
※2 LION調べ
【関連リンク】
http://smile.lion.co.jp/