適所のルール1:使う場の近く
私たちは経験としてすでに、このルールを活かしています。靴を脱いだり履いたりする玄関には下駄箱。鍋やフライパンは調理をするキッチン。その場で使うモノを、すぐ近くに収納するというのが合理的です。特にリビングダイニングでは、このルールが肝心。家族共有のスペースとして、色んなモノを使ったり戻したりする行為が、頻繁に繰り返されます。そうした動きの多い生活で片付いた状態を維持するには、整理する習慣を問うだけではなく、収納が使う場のすぐ近くに必要です。
造りつけの家具にするか、置き家具にするか。間取りの検討段階で落とし込む
さらに、家族の行動パターンから適所を割り出します。