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超都心・麻布十番に月4万円台のセカンドハウス(3ページ目)

東北大震災の後、東京では電車が止まったこともあり都内に「帰宅困難者」があふれました。その影響もあり、都心居住のニーズが高まっています。自宅をどこに持つかにもよりますが、拠点を2ヵ所持つというライフスタイルを考えてみました。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド


共用施設も使えるプラスαのメリット

洗濯機

入居者が使えるランドリーコーナー。女性用と男性用に間仕切りでセパレートされている

先にソーシャルアパートメントと表記しましたが、これは共用部分を入居者が自由に使えるのが通常の賃貸にないメリット。麻布十番では8階ラウンジには大型TV、キッチン用品(レンジやオーブン、フライパンなど)も備わっており(1ページ目の写真です)、そのスペースを共有することで、利用者や入居者同士のコミュニケーションを深めることもできます。この物件は8月から賃貸部分の入居がはじまっており、すでに入居者主催によりハロウィンや餃子パーティーなどが開かれているようです。

また共用施設はこのラウンジのほかにランドリールーム、シャワールームがあり、タイムシェアの利用者も、宿泊する日はこれらの施設が利用できます。新生活のために通常必要な家電等の購入の負担もありません。

モニター期間中は月額4万7600円

料金は契約時に保証金5万円、契約事務手数料1万5750円、ベッドパット代2500円がかかります。月額コストとして2012年3月31日まではモニター期間として賃料、共益費、ハウスキーピング、ストレージ代など含めて4万7600円で、月13日まで使用できます。このタイムシェアは新しい試みであるため、設備、サービス、対応などについて万全ではない可能性もあるため、期間を定めモニター料金として通常より安くなっているとのこと(期間終了後の価格などについては現時点で未定)。

現状、郊外に住んでいる方で仕事柄、帰宅が遅くなる会社員や個人事業主の利用が多いそうです。リゾート地の別荘を自宅とし、足回りのよい都心にも拠点を持ちたいと考えるなら、コストの負担が少ないタイムシェアもひとつの選択といえそうです。

お問い合わせは(株)グローバルエージェンツ

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