赤ちゃん

考え出せばキリがない、名前の話


前略 カワサキさま

早々のお返事ありがとうございました。なるほど「愛」「漢字教」そして「コンプレックス」がキラキラネームに通底する土壌であると……なんと慧眼……。およそコーヒー2リットルをがぶ飲みしながら拝読、再度考え込みましたです。

そう、差別用語や下ネタ。特に差別用語には近年あまりメディアで表立って使用されなくなった言葉も多いせいか、案外目にするんですよね……名前で。

そういった言葉と同じ名前の場合、やっぱり大きくなってから揶揄されやすかったり、馬鹿にされてしまったりということから、なかなか逃れられないかもしれません。

また、外国語で隠語になってしまう語という罠も結構あると思います。うーん、考え出せばキリがありませんが、英語にそういう音の言葉がないかどうか程度のチェック、グローバル社会においては必須なのかもしれませんね。

ただ……白状してしまうと、「別にキラキラでもいいじゃん」なんです私(って今さら!)。だって、昔の人に多かった「もう女の子はイラナイ、おしまい」みたいな捨て鉢な名づけに比べたら、多少訳のわからん当て字くらい、なんの害も罪もないという気がするんです。

ただそれは、やっぱり「他人事」では。

近い身内、例えば妹や娘が、「キラキラネーム」を赤ん坊に名づけようとしたら? やっぱり全力で阻止してしまうんじゃないかなあ。というか「一緒に考えよう!」とか提案してしまいそう(笑)。「三人よれば文殊の知恵だよ!」とかって(迷惑?)。

それは、やっぱり愛しいもの(人)の呼び名を考える行為自体が、とても楽しいことだからなのでしょうね……。

かしこ


※次回の往復書簡は1月10日更新です。お題は「子育ての『普通』って何?」。お楽しみに!

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