1階から屋上まで利用度が高い店内
さて、店は、渋谷の喧騒を離れた一角。京王井の頭線の神泉駅と駒場大前駅の間にある。山手通りと淡島通りが交差する松見坂交差点から1~2分ほど歩いたあたりだ。渋谷からタクシーでもいいし、徒歩であれば、駒場東大前駅から5分ほど。ラテンアメリカのリゾートを想わせる店内
店内に入れば、バーカウンターにテーブル席が少し。「あら、意外と狭いのね、バーのようだわ」なんて思われるかもしれない。が、階段を上ってみよう。
2階はオープンキッチンが眼前に広がり、キッチンをショーのように眺められるテーブルが数席。3階は大型スクリーンがドドーンとあり、スポーツ観戦などができるようになっているパーティースペース。そして、屋上はテラスになっており、爽やかな季節ともなれば、ここでアサードに食らいつくのは最高だ。とまあ、こんな贅沢な空間を収容しているところも、この店の特筆すべき点だろう。
アサードはオーナー自らが作った空間で焼き上げられる
見よ!この迫力を!これでなんと2人前。骨付きの牛肉、皮つきの豚肉、骨付き鶏肉、チョリソにチーズ(豚の血の腸詰の場合も)などがつく。
骨付き牛肉、皮つき豚肉、骨付き鶏肉に自家製のチョリソ。さらには、この日は、日本ではこの店でしか食べられないという、アルゼンチンの希少なチーズが(チーズはしばらくあるようですよ!)。コチラもじっくりと。ちなみに、通常は、自家製豚の血の腸詰“モルシーリャ”がつきます。