華麗な笠鉾・屋台の曳き廻しと花火!秩父夜祭

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華麗な笠鉾・屋台の曳き廻しと花火!秩父夜祭

日本国内には、その土地に根付くたくさんのお祭りがあります。いろいろなスタイルのお祭りがありますが、大きな山車(だし、だんじり)や屋台が街中を動き回るお祭りも多いですね。

今回は、山車や屋台が動き回る曳山祭として国内で大きな規模を誇る日本三大曳山祭の中から、毎年12月に行われる秩父(ちちぶ)夜祭をご紹介します。

贅の限りを尽くした華麗な笠鉾と屋台が街の中を曳き廻される中、打ち上げ花火が夜空を染める秩父最大のイベントは、想い出に残ること間違いなしですよ。

 

秩父夜祭は日本三大曳山祭の一つ

秩父夜祭(1)/秩父神社境内で披露される中近笠鉾

秩父神社境内で披露される中近笠鉾(2010年12月3日撮影)

夜祭当日の秩父神社

多くの人で賑わう夜祭当日の秩父神社(2010年12月3日撮影)

秩父夜祭は、毎年12月に行われる秩父神社Yahoo! 地図情報)の例大祭。今のように屋台や山車が曳き回されるようになってから、既に300年以上の歴史を持つ由緒あるお祭りです。

元々は秩父神社のお祭りの時期にあわせて、絹や秩父の周辺で作られた物を取引する市が江戸時代に始まり、年月を経て屋台と笠鉾が街の中を曳き廻す行事が加わったことで、今の秩父夜祭の形になったとされています。

現在では京都の祇園祭(7月)、飛騨高山の高山祭(4月,10月)と並んで「日本三大曳山祭」の一つとして数えられており、毎年多くの人がお祭りを見に秩父を訪れています。

 

秩父夜祭(2)/宮地屋台と中近笠鉾

秩父神社境内にて、宮地屋台と中近笠鉾(2010年12月3日撮影)

秩父夜祭の開催時期は、毎年12月1日~6日の6日間。その中で2日の宵宮(よいみや)と3日の大祭が中心です。

上町(かみまち)・中町(なかまち)・本町(もとまち)・宮地(みやぢ)の4台の屋台は2日と3日の両方で、中近(なかちか)・下郷(したごう)の2台の笠鉾は3日のみ街の中を曳き廻す姿が見られます。

笠鉾と屋台の装飾は、それぞれ個性豊かでかつ豪華絢爛そのもの。また屋台は両側を広げることで舞台が作れる構造となっており、この舞台を使って、毎年1台の屋台がお祭りにあわせて屋台芝居(歌舞伎)を披露します。

笠鉾・屋台の装飾をじっくり見たい場合は、日中に行われる屋台と笠鉾の曳き廻しを見るのがお薦めですよ。

 


それでは、秩父夜祭の真髄とも言える3日の大祭で披露される笠鉾・屋台行列をご紹介しましょう。次ページに続きます。