ポイントは奥行の浅い収納
広さ1畳に、書斎と収納の2つの機能を収めるには、それぞれの奥行がポイント。デスクとクローゼットを向かい合わせに配置して、両サイドの奥行を45センチで設定すると、中央には通路ぶんのスペースが残ります。そのスペースがあれば椅子に座ったり、モノの出し入れには十分です。小さなスペースだからこそ、仕上げの色や素材で遊んでみたい。正面の壁にフックで吊り下げ収納を
書斎兼収納がリビング・ダイニングの近くにあると、共働き家族や家庭で仕事をする女性には、無駄な動線が省けて時短にもつながります。作業中の書類が散らかっていても、無造作にカバンが置いてあっても、扉を閉めれば気になりません。扉をオープンにすれば、家族と一緒に過ごしている感覚も得られます。
たった1畳でも、間取りのなかで最適な位置にあるだけで、暮らしの快適度がグンとアップ。広さよりも場所にこだわって、収納プランを進めてみましょう。さらに3畳の広さがあれば、独立した部屋も創れます。