島田佳奈の恋愛コラム/島田 佳奈の恋愛情報

恋愛の迷いに有効な3つの質問!相手に対する本当の気持ちがわかる

恋人とケンカしたとき。マンネリを感じたとき。あるいは他に好きな人ができてしまったとき。恋人のことが本当に好きなのか、わからなくなってしまうことがあります。そんな恋愛の迷いを払拭するためのヒントを、3つの質問形式にまとめてみました。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

  • Comment Page Icon
<目次>

恋愛の迷いに有効な男女別3つの質問

恋愛の迷いに有効な3つの質問とは?

恋愛の迷いに有効な3つの質問とは?

今付き合っている彼(彼女)のこと、本当に愛しているのか。
もはや恋愛ではなく、惰性や情なのではないか。
自分の気持ちがわからなくなってしまったときのために、心の声を聞くためのヒントを考案します。

想像力を働かせ、リアルにイメージしてみてください。
そのときにひらめいたことが、あなたの素直な気持ちです。
 

女性向け:3つの質問で彼に対する愛情がわかる

隣で眠る彼の寝顔にウンザリしている自分。前はドキドキしていたのに。もう好きじゃないのかな……?

隣で眠る彼の寝顔にウンザリしている自分。前はドキドキしていたのに。もう好きじゃないのかな……?

恋愛において迷いが生じる場面はたくさんあります。
恋人とケンカしてしまったとき、マンネリを感じたとき、他に気になる男性が現れたとき……。

このまま交際を続けるべきか。別れたほうがいいのか。
以下の質問を自分に投げかけてみてください(男性は次ページ)。
迷いに対する答えは、あなたの中にあります。

■もしも彼が失業してしまったら、あなたはどうしますか?
将来を意識した付き合いをしているならば、彼の仕事は少なからず気にするポイントです。特に収入面は、あなたが彼を養えるほど稼いでいない限り無視できない問題。
「一時的であればかまわない」「転職が決まるまで経済的に支えてもいい」と寛容に受けとめられるのであれば、パートナーとして最適な相手といえるでしょう。

逆に「冷めるかも」と考えたあなたは危険信号。
この先彼との結婚を考えるのであれば経済面はもちろん重要ですが、彼の収入に依存するのは問題です。金の切れ目が縁の切れ目になりかねません。

■もしもあなたが余命半年と宣告されたら、彼と今後どのように付き合いますか?
人間、健康で平穏なときは、当たり前のように身近にいてくれる家族や恋人の大事さに気づかなくなってしまいがち。
今そばにいる恋人との残り時間を有意義に過ごし、最期を見送ってもらうか。
あるいは残り半年だからこそ、彼と過ごす時間を無駄だと別れを選んでしまうのか。

想像の話です。相手にかける迷惑は考えず、自分の本音と向きあってみてください。

■もしも彼が他の女性に心変わりしたと告白してきたら、あなたはどう思いますか?
平和過ぎるふたりの付き合いに、他の女性という第三者が現れたら。
しかも浮気や三角関係ではなく心変わりとなれば、彼を失ってしまうかもしれません。

彼の気持ちを取り戻すための計算は後回し。まずはあなたの中に嫉妬心や動揺が起こったかを確かめて。逆に呆れて幻滅するような気持ちになったのであれば、潮時かも。
「悲しいけど諦める」と思ったあなたは、まだ愛している証拠。穏やか過ぎる気持ちに刺激が必要かも。だからといって、現実界で他の女性の存在はないほうがいいに決まってますが。
 

男性向け:3つの質問で彼女に対する愛情がわかる

彼女への愛情を再認識できたなら、次のステージへと進展させるタイミングかもしれません。

彼女への愛情を再認識できたなら、次のステージへと進展させるタイミングかもしれません。

  女性は男性との別れを意識する場面で迷うことが多いのに対し、男性はその女性との結婚を意識したときに迷うことが多いようです。

逆に言えば、男性は交際中に彼女への愛情に迷うことは少ないのに対し、女性は彼との結婚を意識する段階で迷うことは少ないということでもあります(いずれも比較対象となる他の異性がいる場合を除く)。

自分の気持ちに自信が持てなくなってしまったとき、以下の質問を自分に問いかけてみてください。
おのずとあなたの中から答えが浮き彫りになるはず。

■もしも彼女が急に10kg太ってしまったら、あなたはどうしますか?
「ダイエットに協力する」「健康であれば別に太ってもかまわない」など、今後の付き合いへの影響はないと捉えたあなたは、彼女の本質を愛しているといえるでしょう。

逆に「幻滅する」というあなたは外見重視派。それが悪いわけではありませんが、内面との愛情バランスが偏り過ぎていると、経年変化とともに冷めてしまう恐れが。

■もしもあなたが海外転勤を命じられたら、彼女と今後どのように付き合いますか?
見知らぬ土地、しかも海外ほどの距離ともなれば、国内とは違い「このままの関係で遠距離恋愛」という選択肢が薄くなります。
「結婚して連れていく」と思えるならば、実際に転勤の予定がなくても、そろそろ「決め時」なのではないでしょうか。

別れる選択肢が真っ先に思いついてしまった場合も、決断の時は迫っているのかも。環境や彼女に甘え、愛もないのに関係を保留にしてはいないか、振り返ってみましょう。

■もしも彼女が他の男性からプロポーズされたと告白してきたら、あなたはどう思いますか?
「空気のような存在」と化してしまった恋人も、いざ他の誰かに奪われるかもしれないと意識することで、実は「かけがえのない存在」だったと気づくことも。
安心感というぬるま湯は居心地のよいものです。しかし恋愛感情さえわからなくなるほど緊張感をなくしてしまったら、他の男性に彼女がなびかないとも限りません。ご用心。

いかがでしょうか。
想像力を働かせることで、恋人への愛情を再確認できればいいですね。
万が一愛情の低下に気づかされてしまったとしても、すぐに結論を出す必要はありません。
「彼(彼女)とは別れた方がいいのかも」関係の見直しを意識するようになれば、今までよりきちんと恋人と向き合えるようになるのではないでしょうか。


【関連記事】
  • 恋の炎を消さないためのちょっとした秘訣
  • 「距離を置く」意味と恋人と距離を置く期間にしておくべきこと
  • 恋愛の長続きする恋人を選ぶ3つのポイント
  • お母さんみたいな彼女? ママ役になってしまう女性
  • 恋愛で失った信用を取り戻すには?信頼回復のためのプロセス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます