区議会議員の名前からついた「戸田平橋」
戸田平(とだひら)橋は、「戸」というのは、先ほどもでてきた「戸塚」という地名からとられた。さらに「田」は「高田」という地名から。そして、最後の「平」はこの橋の建設にたずさわった淀橋区議会議員の平野与三吉の「平」をとっているのだ。この橋の近くに記念碑がある。「大正八年竣工」とあり、「戸田平橋 戸塚新道 記念碑」とある。
今はコンビニのあるビルの壁面に張り付いていて、裏側を見ることはできない。今は新宿区となっているが、かつては淀橋区というのがあった。
JR高田馬場駅を下車し、神田川に沿って歩きはじめました。途中、染め物の歴史にふれたり、フランスパンを買ったり、鰻を食べたりして飯田橋まで歩きました。