写真を見やすくキレイに補正して送信する
Androidスマートフォンは、デジタルカメラ並の高画質なカメラ機能が搭載されていて、撮影した写真を仕事でも十分に利用できます。ただ、おもしろいエフェクト編集ができるアプリは多いのですが、仕事で使うような写真は、色合いや再度、明るさ、シャープなどの基本画像の編集が必要なことも多いです。たとえば「BeFunky Photo Editor」は、カメラや撮影済みの画像から、色、明るさ、コントラスト、再度、シャープなど、パソコンなみの画像編集ができます。また切り抜き機能も、縦横比固定の4:3、16:9、1:1、自由比が選べ、画面のゲージをドラッグするだけで切り出すことができます。もちろん、エフェクトやフレームなどの適用もできます。
名刺をその場でアドレスに登録
ビジネスの中でも重要なのが名刺です。しかし紙の名刺からメールアドレスをパソコンのアドレス帳に再入力するのは面倒な作業です。会社に名刺スキャナーがあれば一括で登録できますが、それも会社に戻らないと登録できません。そうこうしているうちに、登録を忘れてしまうことも。「CamCard(名刺認識王)」というアプリは、スマートフォンのカメラを使って、名刺を撮影し、画像として取り込み、記載されている名前、住所、電話・FAX番号、メールアドレス、サイトURLをデジタルデータ化して、スマートフォンのアドレス帳の登録してくれるアプリです。
このアプリのよいところは、多少傾いていても、多少暗くても、雑に撮っても、アプリが名刺の傾き、明るさ、コントラストを補整してデータと正しく取り込んでくれるところです。取り込まれたデータをGmailのアドレスに保存すれば、名刺交換後すぐにメールでお礼を送ったり、会社のパソコンのGmailで同じアドレスを利用したりできます。
次のページでは、撮った写真を素速くクラウドに保存するアプリなどをご紹介します。