ウイルスの脅威は年々高まっています。最新の攻撃に対抗するためには、最新のセキュリティ対策ソフトが必要です

ウイルスの脅威は年々高まっています。最新の攻撃に対抗するためには、最新のセキュリティ対策ソフトが必要です

昔よりも目立たなくなって凶悪化しているコンピュータウイルス

インターネット接続が当たり前になったいま、セキュリティ対策ソフトを入れないでパソコンを利用することは、非常に危険です。たとえていえば、細菌だらけの部屋に裸で入るようなもの。あっというまに感染して、病気になってしまいます。

もちろんユーザーが病気になるわけではありませんが、パソコンにさまざま異常が発生したり、重要な情報が抜き取られたりといった被害が発生します。たとえば、WordやExcelのデータが破壊されたり、クレジットカード番号などの重要な情報が盗まれたりする危険があります。さらに、パソコンを乗っ取られて、迷惑メールの発生源になることもあるのです。

特に最近は、ウイルスの活動が凶悪化していると言われています。昔のようにウイルスが大流行することは減りましたが、これはむしろウイルスが進化したからです。できるだけ人に知られないように深く静かに潜行して、悪事を働くようになったのです。特定の企業をねらった「サイバー攻撃」と呼ばれる事件も発生するなど、「いたずら」ではなく「犯罪」の色合いが強くなっているのです。パソコンを利用するなら、セキュリティ対策ソフトは絶対に必要です。

ウイルス・セキュリティ対策ソフトの選択ポイント

多くの方がセキュリティ対策ソフトを選択するとき迷うのが、有料ソフトにするか無料ソフトにするかだと思います。結論からいえば、使い方を間違わなければ無料ソフトでも十分有効です。

ただし、多くの無料ソフトはウイルスからパソコンを守る機能しかありません。それ以外の機能、たとえばフィッシング詐欺サイトをブロックしたり、不正なアクセスを監視したりする機能は用意されていない場合が多いようです。

一方、有料ソフトには、さまざまな保護機能が用意されています。したがって、無料ソフトを利用するときは、「この無料ソフトで何が守れるのか、何が守れないのか」を理解しておくことが重要です。それが難しい場合は、有料ソフトを使いましょう。

あるいは、重要な情報が保存されていたり、使用頻度の高いパソコンには有料ソフトを入れ、あまり使わないパソコンは無料ソフトで対応するのも1つの方法だと思います。

では、2012年版の主要なセキュリティ対策ソフトを紹介しましょう。一般的な使い方をしているパソコンであれば、ここで紹介する3本の有料ソフトで十分保護できると思います(もちろん、100%はありません)。あとは、画面デザインの好き嫌いやフィーリングで選んでよいでしょう。

ただし、顧客情報などの個人情報がたくさん保存されていたり、オンライントレードなどで使っていたりするパソコンの場合は、できるだけ性能のよい製品をおすすめします。性能のよさは、ウイルス検出率や定義ファイルの更新頻度、各種テストの受賞歴などを判断基準にしてください。

ウイルスバスター2012クラウド(トレンドマイクロ)