高田学苑の歴史は200年以上
200年以上の歴史と伝統を誇る高田学苑。昨年2008年新校舎が完成し、伝統校の中にも新鮮さが感じられる
学業だけでなく仏教教育にも力を入れており、真宗高田派の教義に則り、仏教的情操教育を実践することで、他者への思いやりの精神や奉仕の精神に富んだ、真に社会に貢献しうる人材の育成を目指しています。
校訓の「言行忠信、表裏相応(ごんぎょうちゅうしん、ひょうりそうおう)」は、「言行に誠意があって表裏が相応し、己をいつわらず、他をいつわらない」という意味。「人間性の豊かさを深め、規律ある行動力の育成」を目指している様子が良く伝わってきます。
男女共学進学校として、大学合格実績は抜群。東京大学13名をはじめ、京都大学9名、大阪大学11名、名古屋大学9名、三重大学50名など、難関国立大学合格者数は、県下の私立中高一貫校としてはトップの数字を誇っています。
6年一貫の継続指導が確かな学力を生む
前身である「勧学堂」が真宗高田派専修寺内に創立されて以来、200年以上の歴史を誇る
低学年では、基本的で自主的な学習習慣と生活習慣の確立に力を入れ、こうした指導を徹底することで主体的で前向きな学習姿勢を育むことにつながっています。
始業前、放課後の補習、補講を行うことで基礎的学力の定着に努めているだけでなく、学習指導や懇談を通して担任教師や教科担任教師との密なコミュニケーションを大切にしているのも特徴です。
中学課程と高校課程で学習内容の重複を避け、ゆとりある反復学習を繰り返す中で着実に実力をつけることが出来るよう、6年間を見通した指導計画に基づいた教育活動が展開できるのも中高一貫校ならではの特徴と言えるでしょう。