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南浦和、2線利用可、スーパー充実の住宅街

京浜東北線、武蔵野線が交差する南浦和(さいたま市南区)は人口増を理由に昭和36年に地元からの要望で開業した住宅のための駅。京浜東北線始発駅であり、スーパーも多い、利便性の高い街のひとつです。

中川 寛子

執筆者:中川 寛子

住みやすい街選び(首都圏)ガイド

2線利用、始発駅で座って通勤できる、
生活にも便利な街

南浦和駅の表示

京浜東北線と武蔵野線間にはやや距離があり、かつ通路が狭いのがいささか難

京浜東北線、武蔵野線が交差する南浦和(さいたま市南区)は足回りの利便性から都心通勤者に人気の高い駅。2駅2駅が利用できる上、朝の通勤時間帯である7時台、8時台には10分ほどの間隔で始発電車があるため、座って通勤できる駅のひとつなのです。夜も東京駅を24時以降に出る便が利用できますから、忙しいビジネスマンの深夜帰宅にも対応できます。池袋駅西口からは25時20分発の深夜急行バス(東浦和駅行、国際興業バス/1500円)も出ています。

 
スーパー

深夜1時まで営業のスーパー。駅周辺には生協も含め、かなりの数のスーパーがあるが、個人経営の生鮮食料品店はほとんど見かけなかった

足回り同様、生活の利便性も高く、数あるスーパーの中には夜遅くまで営業している店舗が少なくないのも南浦和の特徴。駅近くに23時、25時までオープンの店があるのに加え、駅からは少し離れますが、産業道路沿いには24時間営業のディスカウントスーパーもあります。

 
東口正面

駅東口から正面を見たところ。写真では小さくて見えないが、予備校、学習塾の看板が散見される

こうした利便性から、忙しい共働き世帯が多く、さらに教育熱心な家庭が多いのも、この街の特徴。駅ロータリーから周囲を見回してみるだけでも、いくつかの学習塾、予備校の看板が目に付くのです。都心に便利な立地ですから、どこの学校に通うにしても子どもの時間的、体力的な負担が比較的軽くて済むのもメリットです。

 
続いて京浜東北線・武蔵野線南浦和の西口側、東口側をそれぞれ見て行きましょう。

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