台北の建国假日花市・玉市へ行ってみよう!
週末しか開かれないため国内外から多くの客が集まります。 画像提供:台湾観光局 陳嘉興撮影
台北市建国假日花市・玉市
ストラップの形には縁起の良い意味があります
花市で売られる植物は検疫の問題から日本に持ち帰れません。しかし鉢やガラス器などの花器は持ち帰れますし、台湾の花事情を知ることが出来るスポットとして楽しめます。
玉市の「玉」とは、翡翠や琥珀、水晶、ローズクォーツなどの半貴石を指します。何百店もの出店があり、何十万もする高価なものから200円程度の安価なものまで様々で、原石から翡翠のブレスレット、ストラップなどがずらりと並びます。
玉市は人気の市場ですが、素人ではなかなか石の鑑定は難しいと言われています。これに関しては別項目で詳しく解説します。
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■建国假日花市
住所:台北市建國南路一段高架下(信義路~仁愛路の間)
アクセス: MRT木柵線「大安」駅から徒歩10分
営業時間:毎週土曜日、日曜日 9:00~18:00 (午後からのほうが賑わう)
定休日:月~金
■建國假日玉市
住所:台北市建國南路一段高架下(仁愛路~濟南路の間)
アクセス:MRT木柵線「大安」駅から徒歩10分
営業時間:毎週土曜日、日曜日 9:00~18:00 (午後からのほうが賑わう)
定休日:月~金
玉市で気をつけたいこと
■素人には鑑定が難しい。高価なものは購入に注意!建国玉市で売られているものが本物かニセモノかどうかは、素人ではなかなか石の鑑定は難しいと言われています。実は良い品は奥に隠しており、石の良さをわかるバイヤーにだけ見せているのです。高価なものに関しては充分気をつけて購入するか、またはホテル内のアーケードなど信頼できる店で購入した方が安心です。
でも出会いを感じる石があったりした時には、値段を尋ねて(多くの品物には値段が書いてありません)、それが納得できる値段ならおみやげにするのもいいと思います。また気軽なストラップなどは、同じ商品で空港の売店よりお買い得なものもあります。
ここでは値引き交渉OK! それより安い額を電卓で表示し、笑顔でお願いしてもいいですし、「う~ん、どうしよう……」と少し迷うフリをすると値段を下げてくれることもあります。
■無用のトラブルを避けるため、写真撮影は控えて
お店の中には、デザインを盗用されないように写真撮影を禁止している店もあります。そのデジカメの画像を消してくれ、などといきなり中国語で言われたらドキッとするもの。無用のトラブルを避けるために、市場内での写真撮影は控えましょう。
■スリに注意!
玉市は地元でも人気の市場。そういう人が集まるところにはスリが現れます。貴重品には注意しましょう。
■本当に購入の意思があるものを試着すること
翡翠が輪になったブレスレットなどは、本当に自分の腕に入るのか心配ですよね。しかし安易にはめてみたいからという気持ちだけではめたりせず、試着の前には値段を聞き、買う意思があるものだけ試着しましょう。
実は水晶や翡翠などのパワーストーンというのは誰かが触ることでその人の気(き)の影響を受けてしまうデリケートなものと言われています。高価なものほどショーケースに入れて他の人が安易に触れないようにしたり、良いものほど店の奥にしまっているのもそういう理由があってのこと。ですから試着をしたのに買わないと嫌な顔をするお店もあるんです。
安いストラップなどはどんなに触っても文句を言われることはまずありませんが、高価な石に関しては、購入してもいいと思えるものだけを試着しましょう。
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