宮古島シギラリゾート(2ページ目)

インターナショナルグレードの超高級リゾート

宮古島は風光明媚で1年中温暖な気候に恵まれた"水の島"。島全体が治水池のように豊かな水源に恵まれ、亜熱帯植物の宝庫とも言われています。この宮古島に100万坪の敷地を誇り、９kmにも及ぶ美しい海岸線を持つ宮古島シギラリゾート。シギラエリアは、ゴルフ場の開発に始まり、ホテル、チャペルと続き、近い将来にはコンドミニアム、リタイアメント・ヴィレッジも構想されるなど、まさに進化し続けるリゾートなのです。

2005年2月にオールスイートリゾートとして誕生したシギラベイサイドスイート　アラマンダですが、2009年4月には日本最大級の全室プライベートプール付きのヴィラをオープン。2011年4月からは愛犬とも一緒に泊まれる客室も提供するなど、よりインターナショナルグレードの高級リゾートホテルになりました。

また、敷地内には独特の黄金泉と呼ばれる温泉を発掘。
特にポイントになるのがチェックアウト後にこのシギラ温泉～奇跡の泉～でゆっくり帰りのフライト時間までのんびりと過ごすことができるということ。こうした心配りこそ、ラグジュアリーリゾートの醍醐味と言えるもので、筆者も海外の数多くの高級リゾートで、こうした真のサービスに触れた記憶が蘇ります。

敷地内にはブーゲンビレア、ハイビスカス、モンパなど80種類にも及ぶ南洋ならではの植物が１年中花を咲かせています。
年に2度は必ず長期滞在をするという超常連客は、「まるで植物図鑑を見ているような景色」と感嘆の声を挙げていました。一方、"バーズアイランド"の別称を持つ宮古島のなかでも自然との共生をコンセプトにするリゾートだけに鳥の種類も豊富で、青い羽根を持つイソヒヨドリなど一日中、色鮮やかなさまざまな鳥を身近に楽しむことができます。

リゾートライフの楽しみと言えば食事シーン。宮古島牛といえば超レアと言われ、肉好きには堪らないブランド。
この宮古牛を思う存分楽しめるのが炭火焼肉「琉宮苑」。石窯で焼いたピザが絶品の「スターダストガーデン」。勿論、朝食にも特徴があり、和洋のバイキングに、アクセントとして地元の琉球料理が添えられているのが嬉しい。

どの宿泊施設に泊まっても目の前には緑豊かなシギラベイカントリークラブと東シナ海のマリンブルーが見事なコントラストを見せてくれます。

また、近年、赤丸急上昇なのがリゾートウェディング。
新たにガーデンチャペルが新設され、まるで海外ウェディングのような豪華で華麗なウェディングシーンが繰り広げられているそうです。

このリゾートはリピート率が他のリゾートに比べ圧倒的に高いのが特徴。なぜ、それほどまでにリピーターが相次ぐのか。その秘訣について三國浩紀常務執行役員は次のように語ります。

「ホテルゲストの皆様から異口同音に"ホスピタリティが素晴らしいこと。施設、料理、サービスすべてがインターナショナルなレベルであり、また独特のロケーション、眺望、自然環境、どれをとっても国内ではトップレベルである"とご評価いただいています」。なるほど頷ける話です。近年、台風のコースが変わり、年に何度かは直撃を受けることもありますが、それでも逞しく年々リゾートの完成度を高めています。