ケンカはOK! 互いの折り合いを見つける話し合いなのだから
最近、恋人との口喧嘩を怖がる「男性」が目につきます。「相手の強い態度に引いてしまう」のだそうです。心当たりのある人はぐちゃぐちゃになってもいいから一度面と向かってぶつかり合ってみましょう。ただし完全に「ブチキレ」てしまい、話の脈略が認識できないようになってはいけません。それは「動物のケンカ」です。恋人との口喧嘩は「最善の落とし所」を見つけるための「ちょっと激しい」「感情のこもった」“話し合い”であると認識しましょう。客観的な視点をお忘れなく。
相手がヒステリックになったら強い態度でイエローカード
相手がヒステリックになったら「声を下げて」「もっと普通のトーンで話して」と最初は軽く注意。それでもおさまらなかったら「マナー違反」と認識して「ヒステリックを止めない限り話し合いはしない」とシャットアウト。「いいかげんにしてほしい」と迷惑であることをはっきり伝えましょう。無駄にヒステリックになることは「恥ずかしいこと」「エネルギーの無駄遣い」「耳障り」であることをはっきり伝えましょう。
「できない」ではなく「◎◎したらきっといい!」という言い方を
とくに男性は「できない」づくしの会話にしないこと。「ダメ出し」をしたら、間髪いれずに代替案を必ず出すことです。「そのかわり◎◎したほうがいい」「そのかわり●●に集中するのがいいんじゃない?」のような会話を心がけましょう。あなたが「難しい」しか言わなければ、パートナーは強いストレスを感じます。きっと「だったらどうしたいの?代替案はないの?」と叫びたくなるでしょう。「できない」しか言わないのでは自分の意見を発言したことにはなりません。それは「話し合い」ではないのです。前向きな代替え案が言えてはじめて会話の成立です。(次ページに続く)