皆さんは、どんな時に「相談」を活用していますか。誰かに話を聞いてほしい時、アドバイスを聞きたい時、相談できる人がいた時という感覚の人がほとんどかと思います。相談には効能が多いので、意識して活用すると様々な相乗効果が望めます。相談の意外や効能を、注意点やオトナのお作法も含めご紹介します。
意外な効果も?!相談のメリット
相談には多くのメリットがある
もっともポピュラーな相談のメリットは問題解決。客観的な意見やアドバイスをもらえるというのもありますが、話を聞いてもらっただけで悩みが解消したという経験はありませんか?
相談する=言葉にするという作業は、頭の中でモヤモヤしている問題を明確にすることにもつながります。悩みの正体を明確にするだけで「あれ?こんなことで悩んでいたの?」と感じることも。話すことでスッキリする効果もあるので、相談というのは問題解決につながりやすいのです。
相談は自己アピールにも使えます。自分という存在を知ってもらう機会としても使えますし、「こんなことに問題意識を持っている」ということも嫌味なく伝えられるます。また、相談相手に選ぶことで「あなたを尊敬しています」「信頼しています」といったようなニュアンスを伝えることも可能です。
「報告・連絡・相談」は仕事に欠かせないものですが、デキル人ほど相談をしない傾向があるそうです。相談には意外な効果がたくさんありますので、苦手意識を持たずにやってみるといいでしょう。
相談で仲良くなれる?!
相談することで相手との距離が縮まる効果も
相談はコミュニケーションのきっかけにもなります。普段あまり話す機会のない人でも、相談をされるとイヤな気持ちはしないもの。人に頼られるというのは、人間が持つ承認欲求を満たされるので嬉しく感じる人もいるでしょう。
相談は、プライベートな部分を開示するような意味合いも持っていますので、相手との距離が近くなる効果があります。気になる異性に相談をもちかける人が多いのは、そういった効果を無意識に狙っているからでしょう。
特に女性は、相談されるということで「親しい」ということを実感する傾向が高いそうです。苦手な女性がいる人は、何か相談をもちかけてみるといいかも知れません。