海外旅行の準備・最新情報/子連れ旅行のおすすめ渡航先

小学生/おすすめ子連れ海外旅行先

お子さんの成長にあわせ、渡航先や旅の目的、過ごし方もさまざまです。とりわけ就学の前と後では、成長の度合いも著しく、さらに小学生低学年と中・高学年でもまた、旅の趣向や好みが異なります。グローバル化する子連れ旅。小学生子連れ海外旅行の注意点やコツ、おすすめ先をまとめました。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

小学生 子連れ海外旅行の注意点とコツ 

ローカルの子供たち

世界の子供たち、ローカルの暮らしぶりを知ることにも大きな意義がある

お子さんの成長にあわせ、渡航先や旅の目的、過ごし方もシフトしていくもの。成長著しい就学前と後では、特に格段の違いがみられます。小学生のお子さんを伴っての海外旅行時期は、夏休みがもっとも多く、次いで春休み、冬休み、ゴールデンウィークの順。いずれも一般の旅行シーズンのピーク期にあたることから、料金負担も相応です。

そうはいっても小学生ともなれば、旅はお子さんの記憶に深く刻まれます。家族の絆を確かめあうことができ、海外での貴重な経験は、その後のお子さんの発達に大きな影響を及ぼします。

夏休みは海外へ家族でGO! 自由研究の旅を 

小学生

興味を持たせ自発性を促し見守ることで子供は伸びる

夏休みに家族旅行が多いのは、自由研究や自由課題のテーマ(対象)を導きやすいから。パソコンを使った授業が始まる小学校中学年では、親が子に旅先でデジカメを持たせて、子供目線で撮影し、リポートするお子さんが増えています。動画ビデオより、発表や加工がしやすいデジカメをお子さんに用意することをおすすめします。

また成長著しい小学生の時期だけに、低学年と中・高学年でも、行き先や旅のスタイル、効果や感動に違いがあります。低学年~中学年は自然観察や体験型の旅に比重が、高学年になると歴史探訪や宇宙観察など知識や見識を深める傾向にあります。欧米先進国への旅、アジア新興国や留学先に人気の英語圏(オーストラリアやカナダなど)の旅と、行き先も多様化しています。お子さんの意見を尊重しながら親子で一緒に行き先を決めること、お仕着せではない旅の在り方が求められます。

 

12歳未満 思春期前の旅で家族の絆を再発見

思春期に入る前に、できるだけ家族旅行をと考える親世代は多いもの。ちなみに旅行代金は、満12歳を迎えると大人同額になるのが一般的です。近ごろは18歳未満までを子供と定義して、ティーンエイジャーにも割引を与える旅行商品がありますが、国際線航空運賃は12歳の誕生日を迎えると大人同額の運賃になります。中学受験を控えるお子さんも年々、増えていることから、高学年の海外家族旅行も小学校5年生までが一つの行きどきと考えて、家族みんなで計画を立てるよう心がけましょう。

それでは次に、小学生(低学年)のお子さんの海外おすすめ旅行先をご紹介します。
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