海外旅行の準備・最新情報/子連れ旅行のおすすめ渡航先

小学生/おすすめ子連れ海外旅行先(2ページ目)

お子さんの成長にあわせ、渡航先や旅の目的、過ごし方もさまざまです。とりわけ就学の前と後では、成長の度合いも著しく、さらに小学生低学年と中・高学年でもまた、旅の趣向や好みが異なります。グローバル化する子連れ旅。小学生子連れ海外旅行の注意点やコツ、おすすめ先をまとめました。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

ハワイ(アメリカ)

日本からホノルルへの飛行時間は、直行便で約7時間半。復路は気流の関係で8時間強かかります。日本との時差は19時間。夜から深夜にかけて日本を発ち、現地到着は朝というスケジュールです。ホテル・チェックインまでの時間を上手に過ごすため、到着日にプールサイドへ直行できるよう、水着を携え入国審査をする親子も見受けます。

現地では、フラ体験やウクレレ教室、レイ作りなど手工芸のキッズプログラム、イルカウォッチングなどを体験するアクティビティ、シュノーケリングによる海洋生物の観察などが楽しめます。ファミリー旅行に選択肢が豊富なハワイは、祖父母との三世代旅行も珍しくありません。ホテルだけでなく、キッチンが付いたコンドミニアムなどに滞在する親子も、近ごろは増えています。スーパーで食材を買い込んで、アメリカンサイズのフルキッチンで、一緒に料理をするのもよいですね。

プーケット島(タイ) 

象ライド

日本では体験できないエレファントライド

日本からプーケットまでの飛行時間は約7時間半(直行便利用)。バンコクから国内線でプーケットまで航路約1時間10分の距離にあります。日本との時差は2時間。リゾートライフを満喫できるプーケット島には、さまざまなタイプのホテルがあり、セキュリティも万全です。日中はプールサイドや海辺で過ごすほか、象ライディングや水牛車に乗ったり、ソムタムなどの簡単タイ料理を教えてくれるところも。ビーチアクティビティが充実しているので、インストラクターに教えてもらいながら挑戦してみるのもおすすめです。ホテル内のレストランで提供されたものであれば、衛生面に問題はありません。ただし生水は飲まないこと。ローカルレストランや屋台では加熱したものを選び、グラス内の溶けた氷もお子さんには要注意です。

 

バリ島(インドネシア) 

バリ島

旅先で手工芸体験を楽しむ

日本からバリ島のデンパサール国際空港まで、直行便利用で約8時間半。時差は2時間です。インドネシアは人口が世界第4位で、これからの発展が期待される国。バリ島独自の文化は多くの日本人を惹きつけ、伝統舞踊や音楽の鑑賞はもちろん、バティック染め体験やビーチアクティビティの数々、家族そろってウブド地方をサイクリングするのもよいでしょう。滞在には大型ホテルのほか、コテージタイプのビラもおすすめです。

それでは次に、小学生(中・高学年)のお子さんの海外おすすめ旅行先をご紹介しましょう。
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