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社員100人の会社。社会保険料を年間920万円減らせる!?(3ページ目)

確定拠出年金についての記事を2本書いてきた。これまでは個人型だったが、今回は企業型。確定拠出年金を導入すると、かなりメリットがあるようだ。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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企業型を導入している企業の従業員のメリット 

確定拠出年金企業型を導入している会社の従業員の場合、拠出額が非課税となるために、会社と折半している社会保険料非保険者負担が軽減されることになる。

もちろん、住民税も所得税も安くなるので、従業員にとっても、かなりのメリットがある制度といえるだろう。

企業のあり方 

これまで多くの経営者に話を聞いてきたが、共通するのは雇用の確保を最優先で考えていることだ。雇用したからにはクビを切らないし、最後まで面倒をみたい。人を大切にすることによって、組織を強くし、結果的に企業が強くなる。そういう考えだ。

これに加えて、今後は、従業員の将来のお金のことも考えていく世の中になるだろう。もちろん、それによって会社が大きなダメージを受け、傾くようなことになっては本末転倒だ。それを防ぎながら従業員の将来のお金を作っていける方法の1つが、今回紹介した選択制確定拠出年金かもしれない。

【関連記事】
たった3%の人しか知らない年率20%の運用商品
その1 確定拠出年金とは?
その2 メリットは? 

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