コーディネートは小物で差をつける!
着物のコーディネートの良し悪しを左右するのは、小物使いにかかっているといっても過言ではありません。中でも帯締めと帯揚げは重要なアイテムです。色や素材を選ぶことはもとより、結び方を変えたり身近なアイテムをちょっとプラスするだけで、装いの雰囲気をぐっと変えることができます。今回はそんな帯締めと帯揚げの結び方バリエーションをご紹介します。どれも基本の結び方に少しだけ変化を加えたものばかりですので、ぜひ挑戦してみてください。帯締めのバリエーション
普段に使う帯締めはあまり長くないものが多いため、比較的簡単にできて雰囲気UPに役立つ結び方を2つご紹介します。■白詰草
揃えて下げた房が可愛い結び方です。主に丸組の帯締めに適しています。
位置は帯の柄に合わせて
【手順】
左右の長さに注意
結び目が緩まないように注意
しっかりと結んでおく
房と輪の大きさのバランスを見て
■香雅
キリっとした印象の立体感ある結び方です。本結び(基本の結び方)の応用ですので、見た目よりも簡単です。主に平組の帯締めに適しています。
キリっと大人なイメージ
【手順】
まずは基本の結び方
長さのバランスを考えて
ねじらない様に
立体感を出すように
次は、帯揚げのバリエーションをご紹介します >>