保険料は安くも高くもなる
我が家の保険、どうする……?
山口さん:
生命保険にしろ、医療保険にしろ、月々の保険支払額がどのくらいがいいのか、悩みますよね。でも、いろいろな保険を比較検討するときに、月々の支払額で比べるのは間違いなんです。なぜなら、保険料は以下の3つで大きく変わるからです。
- いつまで保障があるの?
- いつまでお金を払うの?
- どんな保障が受けられるの?
毎月の保険料が安くても一生払うタイプのものもありますし、保険料が高くても10年で払い終えて、保障はその後一生続く物もあります。どちらがいいとは言えません。自分がいつ、どんな保障を受けたいか、いつまでに払いたいかを考えて、保険を選びましょう。
ルール2:
「月々いくら」で判断してはダメ
どんな保険に入っているか確認を
――どんな保険が必要かわからないのですが……。山口さん:
結婚したときに、すすめられるままに保険に入ってそのまま……という人、結構多いんですよ。すでに保険に入っている人は、今どんな保険に入っているのか、 まずは家族全員の保険証券をチェック! 見方がわからなければ、保険会社のコールセンターに電話して聞いてみましょう。自分たちがいつ、どんな保障を受けられるのか、いつまで保険料を払うの かという点を必ずチェックしてくださいね。
また、一人目、二人目のお子さんが生まれたときなど、今のままの保障では足りないと感じたら、保険を見直すタイミングです。保険は入りっぱなしではダメ。出産やマイホーム購入などのライフイベントごとに見直すことが必要です。
ルール3:
どんな保険に入っているか確認。入りっぱなしはダメ
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