強化された画質、解像感、高感度性能
PENシリーズでおなじみのアートフィルターも10種類搭載（画像クリックで実写画像表示）
画素数はデジタル一眼カメラとしては低めの1200万画素だが、画質という面においては充分なクオリティがある。高度な画像処理技術と新しい色再現システムを使うことで、解像感、高感度性能ともに旧機種からぐっと強化されている。
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オリンパス PEN E-P3 実写画像
2つのダイヤルで操作感に不満なし
![背面にある2つのダイヤルと2つのFnキーはカスタマイズが可能]()
背面にある2つのダイヤルと2つのFnキーはカスタマイズが可能
メインダイヤルとサブダイヤルで各種操作ができ、基本的な操作性に不満点はない。さらにふたつあるFnキーに任意の機能を登録できるので、自分好みにE-P3をカスタマイズできる。Fnキーにワンタッチホワイトバランスを登録できるのだが、筆者としては、これが便利だった。
ようやく搭載された内蔵フラッシュ
![小型だが、内蔵されているのといないのとでは大きな違いだ]()
小型だが、内蔵されているのといないのとでは大きな違いだ
ようやく内蔵フラッシュが搭載され、さらに動画撮影もフルHDでできるようになった。機能として他のデジタル一眼カメラに劣る部分はほぼなくなったと言えるだろう。あえて機能的な不満点を挙げるのであれば、連射が3枚/秒であることくらいだ。
持ち運びは苦にならない厚さ
![デザイン性の高さもあり、カバンから出して持ち歩くのもおすすめだ]()
デザイン性の高さもあり、カバンから出して持ち歩くのもおすすめだ
横幅は122mmとそこそこあるが、薄いボディのおかげで携帯性は悪くない。特にパンケーキレンズを装着しておけばほとんどのシーンで邪魔にならずに運べるだろう。14-42mmの標準レンズも充分に小さいので、バッグの片隅に入れておくとよいだろう。
1日の撮影なら問題なし
![バッテリーライフはやや弱め。常にライブビュー撮影となるミラーレスデジ一眼の宿命ともいえる]()
バッテリーライフはやや弱め。常にライブビュー撮影となるミラーレスデジ一眼の宿命ともいえる
CIPA準拠のバッテリーライフは約330枚。バッテリーライフとして「1日撮影するのに問題はない」といったところだ。ただし、動画撮影はバッテリーを大きく消費するので、動画撮影を考えるのであれば予備バッテリーをひとつ用意しておくべきだろう。
【関連リンク】
オリンパス PEN E-P3
