おけいこ/1Dayレッスン・体験おけいこ

初心者OK! 着崩れしない浴衣の着付けのコツ(2ページ目)

「自分で浴衣を着られるようになりたい」「着崩れ防止のコツを知りたい」そんな願いが一気にかなう浴衣の着付けレッスンをご紹介します。コスト的に安心して通える着付け教室をお探しの人にもおすすめです!

山口 佐知子

執筆者:山口 佐知子

恋愛・おけいこガイド

タオル2本で着崩れない! 着やせ効果も!

補正

普通のタオルを2本組み合わせて「補正」をすれば、着崩れないだけでなく、3キロも痩せて見える人もいるそう!

着崩れ防止のポイントその1は、浴衣を着る前にアリ! 痩せている人もポッチャリの人も、タオルを使った「補正」をするのがキモになります。補正とは、文字通り「補って、正しくすること」。つまり、タオルをあてることで、浴衣によりフィットするように、自分の体型をカスタマイズしていくことをいいます。あらかじめタオルをあてておくだけで、「着崩れない」「体型カバー」「汗がにじまない」というメリットだらけの補正効果! これは試すしかありません!

ところで、浴衣や着物なら、どんな体型でもスタイルよく見せるようにフォローできるって、不思議だと思いませんか?

着こなしひとつで「なりたい自分」になれる!

レッスン

少人数制のレッスンなので、疑問点はすぐに解消できるのもうれしい点です!

「帯の位置や幅の広さ、丈の長さを調整することで、その人がなりたいイメージに近づけることができるのが浴衣であり着物なんですよ」とは須田先生のお言葉。

たとえば、背の高い人はスタンダードな帯の幅でいけるところでも、背の低い人が同じ要領で締めればバランスが悪くなってしまいます。そこで、帯の幅を気持ち“狭め”にすることで、全体がスッキリして見える、というわけです。
浴衣の帯

「ちょうちょ結び」のように帯を結ぶ方法も。意外とシンプルなんです!

同様に、着こなしのイメージを変えることも可能。エレガントに見せたいときは、カカトが隠れるくらいの長めの丈に、かわいく見せたいときは、それよりも少し短めになるように丈を調整して着ればOK。「浴衣や着物の丈は、1センチ違うだけでずいぶん印象が変わるものです」とプロが太鼓判を押すように、ディテールにこだわった着こなしを教えてもらえるのもお教室のいいところ。

そもそも体型はひとりずつみんな違うわけで。だとしたら、自分のカラダに合った着こなしは、いくら時間をかけて動画や雑誌を見て試行錯誤を重ねても、なかなか正解がわからないもの。だったら1回お教室に行って、プロに習ってしまったほうが、「楽チン&美しい」で一石二鳥です!

>>次のページでは、キレイな立ち居振る舞いのポイントをご紹介しましょう!
 

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます