こづかい帳のつくりかた
お金の管理の第一歩は、おこづかい帳をつけることから始めましょう。金融広報中央委員会のこづかい帳のつくりかたでは、おこづかい帳とは何か、どうやってつけるのかが分かり、プリントアウトすれば、おこづかい帳が印刷できます。保護者へのアドバイスもあります。お金はぐるぐる回る
おこづかいを銀行に預けるとどうなるの?そんな疑問に答えてくれる金融庁のホームページにある子ども向けパンフレット「くらしと金融」です。お金を銀行に預けると利子がつく話から、クツを買った時に使ったお金がお店からクツを作った会社、会社で働く人の給料になってまた家庭にもどる話等が出てきます。大きな紙にお金の流れを書きながらゆっくり説明すると、お金がぐるぐる回っている事、銀行の金庫の中でじっとしていない事が分かります。このサイトを見たら実際に銀行に行き、子どもの名前の口座におこづかいを預けてみましょう。
小遣いはドルで渡せ
オールアバウトマネーガイド横山光昭さんは家計再生のコンサルタントでプライベートでは5人の女の子のパパ。お金の専門家がどんな金銭教育を子どもにしているのか、私も興味があったので以前聞いたところ、「ドルで渡しているんです」と面白いお話が聞けました。金銭教育と言えば、「欲しいものと、必要なものを理解させる」というお話が一般的ですが、横山さんはさらにその先を行っています。お金とは何か、お金を使うと社会はどうなるか、円高とは何か?親子で考えます。私も、来年のお年玉はドルにしようかと考え中。いつ両替に行くか、大人も考えますね。
詳しくは横山さんの最新著書「わが子をお金で苦労させない」でチェックしてみて下さい。
いかがでしたか?長い夏休み、親子でお金と向き合う機会にしたいですね。