投資信託/投資信託関連情報

どれを買う?有望な投資信託を見つける4つのコツ

投資信託を購入しようと考えても、種類や本数も豊富な上に、似たような内容の投資信託がたくさんあり、どれを選べばよいのだろうと考えている人も多いかもしれません。そこで、どのように投資信託を選べばよいのか、投資信託を選ぶ上でのコツを流れを追った形で伝授します。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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1万円と少額から購入できる他、投資先も本数も豊富なこともあって、個人投資家の人気を集める投資信託。しかし、インドやブラジル等と買いたいテーマがあらかじめ決まっていても、種類と本数が多過ぎてどの投資信託を選べばよいのか迷ってしまう人も多いかもしれません。

そこで、お目当ての有望な投資信託を簡単に見つける4つのコツについて解説していきます。

コツ1:国内か海外かを決める

どの投資信託にしようかと証券会社等の販売一覧を見ても、種類と本数の多さに何から見ていけばよいのかわからない人も多いかもしれません。
図表

国内型、国債型から投資信託をまず選ぶ


投資信託は、投資対象で大きく二つの種類に分けられます。投資対象が、日本国内か海外かの二つです。ですから、まずは投資対象が日本国内がいいのか、それとも海外がいいのかで選びましょう。

たとえば、日本国内の投資信託がいいのであれば国内型から、インドやブラジルといった外国がいいのであれば国債型や海外型等から探します。販売会社のホームページ等でも、投資信託を国内と海外で分けていることが一般的ですから、比較的簡単に選別できます。

コツ2:お目当てのテーマを決める

注目を集める投資信託の一つに、たとえば定期的に分配金が出る分配型投資信託があります。他には、経済成長が魅力の新興国というテーマも人気です。さらに、指標に連動するインデックス型や、販売手数料が無料のノーロード型、成長株を投資対象とした成長株等、様々な種類があります。
図表

さらに有望テーマで投資信託を絞り込む


たとえば、分配金を受け取りたいのであれば分配型を選べばよいでしょう。しかし、分配型と言っても受取回数の種類は豊富ですから、あらかじめ希望の受取回数を決めておいたり、分配金が不要であれば再投資型という風に決めておきましょう。また、新興国もたくさんの種類がありますので、お目当ての国があるのなら、その国を投資対象とした投資信託を選びましょう。

投資信託の名称に、その投資信託の特徴を入れている場合が一般的です。簡単に探すことができるので便利ですが、名称だけで簡単に判断せず、目論見書等で商品内容を確認することが大切です。

次のページでは、投資信託を探すさらなるコツを見ていきます。
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