いよいよ、7月24日正午にアナログ放送が終了します。地デジ放送の未来を予想する解説記事やブログが数多くアップされていますが、当サイトでは思いっきり後ろ向きに(笑)、これまで放送された番組の中から、比較的マイナーなバラエティを、不確かな記憶とまあ確かな資料をもとに振り返ってみたいと思います。

人気番組だけど男の子は見なかった

誰にとっても、いちばん古い記憶のあるテレビ番組となると、アニメや子供向け番組になるでしょう。それを除けば、当ガイドにとって、最古のバラエティは、『お笑い頭の体操』(S43~50年)になります。

大橋巨泉司会で、後の『クイズダービー』に交代するまで8年間続いた長寿番組なので、決してマイナーという訳ではないかもしれません。ただし、裏番組で『仮面ライダー』シリーズが大人気だったこともあり、当時少年だった世代はほとんどライダー派でした。

大喜利形式でゲストのタレントが様々なお題に答えるというもので、ラストの替え歌コーナーになると、アコーディオンのが横森良造が登場し、成績優秀者にはラストで「ビッツラ・プレゼント」と名づけられた宝箱の中の商品がもらえるなど、ルーティン(お約束)の面白さを徹底させた番組でした。

大阪演芸の最盛期を中継

次に紹介するのは、マイナーというか、そもそも全国放送じゃないのですが……。朝日放送で昭和40年代から50年代にかけて、土曜午後に放送されていた「道頓堀アワー」です。大阪道頓堀の寄席・角座からの中継で、いとし・こいし、かしまし娘、宮川左近ショーなど、当時油の乗り切っていた芸をたっぷり堪能できたのは、この番組のおかげです。

また、横山ホットプラザースや暁伸・ミスハワイといった、東京では中々お目に掛かれない芸を“目撃”できたのも、大きな財産になってます。

同世代でも東京出身の方は、こうした芸人を見たことのない人が多く、それを考えると、地方出身者でよかった(笑)と、感慨ひとしおです。