1.食器収納の位置
食器はこうしまいたいと伝えましょう
腰から上の位置を棚にして、奥行も深すぎないよう、40センチにしたため出し入れに便利。キッチンで盛り付けるとき、食卓で取り分けるときの食器が、それぞれに出しやすくなっています。さらに食器棚の下には、既存のワインセラーが置けるように電源を設置。ワインセラー脇の小さな空きスペースには、小掃除グッズを吊るして無駄なく活用しています。
2.扉の開き勝手
リビングダイニングの壁面には、造り付けのカウンター収納があります。そして、それと平行に大きなダイニングテーブルを配置するため、座席とカウンターとのスペースは最小限に。そうなると、開き扉では椅子を移動しないと出し入れができません。そこで、カウンター収納の幅を3分割して、2枚分の引き戸でスペースを節約。その結果、ストレスなくモノが出し入れ出来ています。実際に使う場面が想像できたから、扉のアイディアが浮かんだそうです。
施主でなければ気づかない点がまだまだあります。