住宅は数多くの部品や素材で構成される!
照明のあり方は多種多様。特に近年は間接照明が積極的に採り入れられるようになり、器具選びが重要になっている。ショールームなどでしっかりと確認したい
住宅は、様々な部品や設備で構成されます。標準的な住宅の場合、部品数は10万点を超えるといいます。もちろんその全てではありませんが、こだわりの住宅を実現するためには、設備機器はもちろんインテリアやエクステリアの素材を含め数百の項目を確認しながら、決定しなければなりません。
例えば照明器具。種類は多種多様で、省エネ性が高いことで最近話題のLED照明をはじめ、白熱灯や蛍光灯、形状も様々なものが用意されています。ただ何をどこにどう配置するかによって、住宅の趣が随分変わってきます。
素材に見て触れて確認、納得することが大切
カーテンも住宅の雰囲気を左右する重要アイテム。インテリアコーディネートの充実からショールームで積極的な提案を行うハウスメーカーが増えてきた
ショールームは、このような素材の見本が多数用意され、実際に手にとって素材感を確かめたり、性能や使い勝手を確認することができます。最近はCG技術などが進歩していますが、やはり何より実際に見て確認することが、納得できる住宅づくりの大切な要素なのです。
ところで、ショールームの規模や役割にもよりますが、最近のショールームには「体験」を重視した内容のものも増えてきました。その一例として、今年5月にオープンしたパナホームの「住まいとくらしの情報館 東京」があります。次のページで詳しくご紹介します。