洗濯/洗濯関連情報

節電洗濯のツボコツ3ヵ条(2ページ目)

お洗濯の節電は「乾燥機を使わない」「洗濯を時短する」「洗濯回数を減らす」が3大テーマ。でも臭いが発生したり汚れが落ちなくなるなど不潔になってはいけないし、挫折するほどストイックなのも意味がありません。そこで、続けられる節電お洗濯のツボ&コツについてご紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

ツボ2:洗剤で洗濯を時短しよう

アリエールレボ イオンジェルコート(P&G)

アリエールレボ イオンジェルコート。衣類汚れを落とすと同時にイオンが繊維を包むことで予防洗いが可能に!(P&G)

洗濯の時短のツボは洗剤や洗濯機の見直し。まずは、洗剤を使った時短を見てみましょう。

洗剤の時短でまず思い浮かぶのは、最近人気の「すすぎ1回」洗剤ですが、本当にちゃんと洗剤が落ちるか不安で未経験な人も。そこで今回は「すすぎ1回」に「予防洗い」機能を付加したという洗剤「アリエールレボ イオンジェルコート」のPR担当、羽牟綾子さんにお話を伺いました。

ガイド:「すすぎ1回」の洗剤は、どうして1回でいいのでしょうか?

羽牟さん:洗剤の処方を見直して、泡切れをよくしたからです。当社で調べたところ、すすぎ1回で、すすぎ2回の時とほぼ同等に洗剤が残らないことを確認しています。

ガイド:洗剤でできる節電とは何だとお考えですか?

羽牟さん:「すすぎ1回」も節水や節約につながりますが、加えて汚れをしみつきにくくする「予防洗い」をしておけば、さらに一歩踏み込んだ洗濯時短が期待できると思っています。

ガイド:予防洗いとは?

洗濯と食べ物汚れに関する意識調査(P&G)

参考:洗濯と食べ物汚れに関する意識調査(P&G)

羽牟さん:日本の主婦は洗濯頻度が諸外国より高く(前ページ資料参照)、また小さいお子さんのいる家庭では日常的に食べ物汚れに悩まされており、洗濯機洗い前後のケアに平均21.3分もかけるという結果もあります。そこで、食べ物汚れがしみつく前に、洗って防ぐという逆転の発想で予防洗いの洗剤を開発しました。

ガイド:予防が得意な汚れはありますか? 食べ物汚れはすぐ洗わないと繊維に染み込んで、中には酸化して落としにくくなる色素もありますので、つきにくくなれば洗濯がラクになります。

羽牟さん:例えばスパゲティのミートソースやケチャップなど食用油を含んだ汚れに威力を発揮します。他にも、大人の男性にも多いラーメンのスープや焼き肉の油の飛びはねにも効果がありますよ。焼肉をした後に計測したところ、Yシャツの袖などに小さな汚れの粒が最大250粒もありました。

ガイド:一度洗うとすぐ効果があるのですか?

羽牟さん:一度の洗濯でも効果はありますが、5、6回洗濯した頃から予防洗いのパワーが最大限に発揮されます。

ガイド:洗剤での節電がより進めば嬉しいですね!

次は洗濯機の設定で節電するツボコツです。安易な設定は意味がないかもしれないんですよ! >>


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