まるでラピュタの世界! ブライスキャニオン国立公園

朝日の時間はフードゥーが黄金に輝く

朝日の時間はフードゥーが黄金に輝く

ユタ州に位置する国立公園で、ラスベガスから約5時間、ザイオン国立公園から約2時間のところに位置。グランドサークル大好きなガイドの一番お気に入りの国立公園です。

ブライスキャニオン国立公園の特徴は、オレンジ色のフードゥーと呼ばれる突起群。それがすり鉢上の大地に無数に“生えて”いて、その姿はまるで「天空の城ラピュタ(1986)」の世界のよう。フードゥーは、トルコのカッパドキアにも少し似ていますが、世界中でこのエリアにしかない希少なもの。自然の神秘を感じさせます。

場所&アクセス

ラスベガスから、ザイオン国立公園とブライスキャニオンを回る1泊2日のオプショナルツアーが催行されています。レンタカーでも約5時間で、ずっと車が少ない道路を走るので、アメリカではじめて運転する人も安心してドライブができます。

フードゥーの成り立ち

ブライスキャニオン国立公園は、グランドサークルの中で最も標高が高く、公園全体の平均が海抜約2500m。夏でも、夜になると0度前後まで下がることもあり、冬は何メートルも雪が降り積もります。1日や1年の寒暖の差が激しいため、土の中にしみ込んだ水分が伸縮と膨張を繰り返し、土の中から浸食が起こり、ブライスキャニオン特有のフードゥーができ上がりました。

いつの時間も一番きれいなインスピレーションポイント

ブライスキャニオンには、たくさんのビューポイントがありますが、その中でも一番素敵なポイントが、「インスピレーションポイント」です。朝日のポイントとしてサンライズポイント、夕日のポイントとしてサンセットポイントもありますが、朝日も夕日もいつの時間でもこのインスピレーションポイントが一番豪華できれいです。

グランドサークルで一番標高が高いレインボーポイント

ブライスキャニオンの中を走る1本道シーニックドライブ(景色のいいドライブルート)の一番奥にあるのがレインボーポイント。ここがブライスキャニオンの中で最も高いポイントで、標高約2700m。2400mを超えると高山病になりやすいと言われていますが、車で徐々に上がってきているからなのか、ここまで上がって来ても頭が痛くなるようなことはあまりありません。インスピレーションポイントに比べると緑が多く、標高が高いので遥か彼方まで見渡せます。

フードゥーの中をトレッキング

フードゥーを下から見上げながら迷路のような道を歩く

フードゥーを下から見上げながら迷路のような道を歩く

サンセットポイントからサンライズポイントに続く、ナバホループと呼ばれるルートが、ブライスキャニオンの中で最も有名なトレッキングコースです。約4kmのループで、途中、別のポイントに上がってくることもできます。

ブライスキャニオンのビューポイントからは、上からフードゥーを見下ろします。ですので、トレッキングルートは、フードゥーの中をどんどんを下りて行くことになります。上から見ているフードゥーはとても小さく感じますが、近くから見ると巨大。自分の身長の5倍はあり、とても迫力があります。長くトレッキングをしたくない人も、10分ぐらいは下りてみるといいでしょう。

標高の平均が約2500mのため、酸素が薄く、普段のトレッキングより数倍疲れます。体調と相談しながら、歩いてください!

<DATA>
Bryce Canyon National Park(ブライスキャニオン国立公園)
料金:車1台25ドル、個人1人12ドル
時間:24時間オープン