「叱らない」子育て術
子育ての壁にぶつかったときも、愛情をもって子どもと向き合うことがとっても大切であること、そして、「叱る」代わりに「ほめる」ことなど、子育てを楽しむ15のコツを教えてくれます。
口が裂けても「やめなさい」「早くしなさい」は言わない
そのひと言で、子どもの好奇心も自発性も失われ、目先のことだけにとらわれていると、かえってママのいいなりにしかなれない、言われないとできない子どもになってしまいます。
子どもは、あらゆることに関心を寄せて、想像をふくらませて楽しみながら、じっくりゆっくり遊びながら心豊かに育っています。そのための時間なのだから、たっぷり使わせてあげましょう。
怒鳴りたくなったら、深呼吸して、「無理やりにでもほめる」
叱りたくなったらまず深呼吸し、ママが気持ちをセルフコントロールすることがとっても重要です。そして、気持ちが落ち着いたら、ここで魔法の言葉の出番!
「どうしたの?」と子どもにたずねることで、子どもも落ち着いてママの話を聞くことができますし、話をすることができます。
このように、きちんと子どもの話を聞いてみると、100%完全に子どもが悪いということはありません。その中の数%でも正しかったところ、いいところを見つけたら、そこをしっかりほめてあげます。
叱りたいと思ったときこそ、子どもをほめるチャンス。子どもを伸ばすタイミング。ママの愛こそが、子どもの芽を大きく太く伸ばしていけるの
叱りたいと思ったときこそ、子どもをほめるチャンスとは、意外な言葉ですね。叱りたいときに、子どもをほめるなんて、決して簡単なことではありません。でも、それができるようになると、子どもの親に対する信頼は一層深まり、どんなことでも、親に話してくれるようになるでしょう。
親子の信頼関係は、子育ての土台です。今度、叱りたいと思った時、深呼吸して、「どうしたの?」とたずねる努力をしてみてください。
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