Twitter(ツイッター)の使い方/ツイートする方法

Twitterで情報を拡散する際の注意点(2ページ目)

3月におきた東日本大震災において、電話やメールに比べTwitterなどのSNSが情報共有などに大きな力を発揮したとして話題になりました。しかし情報の広げやすさからデマなどの誤った情報も多く見受けられました。ここではデマなどに惑わされないための方法をご紹介致します。

水上 浩一

水上 浩一

インターネットサービス ガイド

経営コンサルティング会社代表。月商1億円超の店舗を連続で輩出する全国16地域、1,000人以上が参加の勉強会「EC実践会」の講師。著書に「圧倒的「利益」を生み出す“キュレーション・マーケティング”独自性を創出する10の視点」「ホームページなら小が大に勝てる!儲かる会社ランチェスター戦略」等。

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RT情報の真贋の確かめ方

では次に自分のタイムラインに一次情報として重要だと思われる情報が流れてきた際にそれが本当の情報なのか、デマなのかをか確認する方法をご紹介します。

1. リンク先を確認する
リンクがついている場合はそのリンク先を確認します。リンク先に書かれていることとツイート主が書いたものに隔たりがあるとそれをRTした際に自分のフォロワーが誤解、勘違いをしてしまう場合がありますので、リンク先の情報とツイート主のコメントはしっかりと確認してください。

2. Twitter検索で確認する
リンクがついていない場合はそのツイートの中でいくつかのキーワードをまずはTwitter上で検索します。既にデマとして出回っている情報を一次情報としてツイートしていたり、本当の情報を少し改変してツイートしていたりする場合がありますのでこれも確認が必要です。

3. Googleのリアルタイム検索で確認する

リアルタイム検索をさかのぼると第一情報発信者が簡単に見つかります。

リアルタイム検索をさかのぼると第一情報発信者が簡単に見つかります。


2の方法でもデマだとわからなかった場合や元々の情報のツイート主を探すのに便利なのがGoogleのリアルタイム検索です。気になるツイートからキーワードを抜き出し、Googleで検索した後、左側にある「リアルタイム」をクリックします。

Googleのリアルタイム検索はTwitterの書き込みも検索対象となっているため、検索結果にはTwitterの書き込みが表示されます。そこでページ右上部分にあるタイムラインと書かれたグラフを見て、一番最初にそのキーワードに関する書き込みがあった日時までさかのぼれば、誰が最初にツイートしたのかを特定できます。

非公式RTで最初にツイートしたのが誰かわからない時などはこの方法を使えば比較的、簡単に調べることができます。

次のページではハッシュタグの使い方と、信頼できる人の判断の仕方をご紹介致します。


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