オリジナルデザインに挑戦
マガジンラックの作り方
左、中央1×8材2枚ずつ、右1×6材と1×4材
- 取っ手:1×4材・・・410mm 1枚(取っ手の形によっては1×6材)
- 底板:1×6材・・・410mm 1枚(手順3の側板カットによって必要な幅が異なります)
- 前後ろ板:1×8材・・・410mm 2枚
- 側板:1×8材・・・310mm 2枚
- 細ネジ・・・35mm 約16本
- ドライバープラス2番
【手順】
オリジナルデザインを楽しめます
410mmの長さの底板以外の板をカットするのでデザインを考えます。写真の上から取っ手、前後ろ板、側板です。全体のイメージを考えて材料に直接鉛筆で書きます。
鉛筆の線は濃くしっかりと書きましょう
材料の線に沿って、ジグソーでカットしていきます。材料はしっかりとクランプでテーブルなどに固定しましょう。出来るだけゆっくり、線をよくみて切っていきます。切り口がガタガタになってしまったら、粗いヤスリなどで修正しましょう。
2枚カットします
側板のカットができました。同じものを2枚切りましょう。作図が難しい場合は切った1枚をもう1枚に写して、ジグソーでカットしましょう。
今回の側板は上側が広くなるようにデザインしました。もちろんカットせず、真っすぐなままでもOKです。
前後板も2枚カットします
前後の板も好きな形にカットします。この板の端と側板を組み合わせるので、端は直線にカットしたままにしておきます。
やすりをかけて角をとると持ちやすくなります
取っ手も好きな形にカットします。ただしあまり細くしすぎると木目に沿って折れてしまうこともあるので、注意しましょう。端は直線にカットしたままにしておきます。
グラグラしない程度まで
側板と前後の板をとめていきます。まず側板に下穴をあけて、組み立てやすいように先にネジを入れておきます。
すき間がなくなるくらいしっかりとネジを締めます
下側を少しあけて側板からネジをとめます。材料をしっかり押さえてネジをとめてください。
両端の側板を前後板に取り付けます。
底板は実際の寸法を測ります
側板がとまったら、底板の寸法を測ります。そして底板の幅に1×6材の板をカットします(幅が89mmより狭ければ1×4材を使いましょう)。
2か所ずつとめます
底板を前後板の間にはめこみます。そして底板を側板から、下穴をあけてネジでとめます。
取っ手の位置決め
持ちやすい高さのところに取っ手位置を決めます。電動ドライバードリルを持っている場合は位置を決めたら側板の内側から下穴を貫通であけます。
2か所ずつとめます
ネジで2か所ずつとめていきます。1か所だと取っ手が回ってしまうので、必ず2か所とめるか木工用接着剤を併用してください。
完成
組み立てが完成しました。今回は幅450mmになるよう寸法を出しましたが、置き場所や用途によってサイズは調整してください。
取っ手に丸棒を使ったり、ジグソーカットしないで直線的なデザインで作っても素敵だと思います。また、取っ手をつけずにオープンにしても良いでしょう。塗装をしてさらに自分好みになるよう楽しんでつくってみてください。