マレー半島南部
東洋と西洋の文化が交差したマラッカ。ここでは、マラッカ王朝のきらびやかな時代にルーツをもつプラナカン文化や、アジアの侵略のためのヨーロッパ諸国の拠点になった歴史に触れることができます。コーズウェイとよばれる陸橋でシンガポールと結ばれているジョホール・バル。人々の活気にあふれた大都市です。ユーラシア大陸の最南端地点、タンジュン・ピアイは、生い茂るマングローブ林を抜けた場所にあります。マラッカ
マラッカ川を挟んで、オランダ時代の建築と昔ながらの店が立ち並んでいる
マラッカのシンボル、オランダ広場の博物館
たとえば、ひとつひとつ手作業で仕上げるビーズサンダル、繊細の刺繍をほどこした衣装、パステルカラーの食器など、可愛いもの好きの女性にはたまりません。これらの商品、値段はそれなりにしますが、日本でも立派に使える優れもの。プラナカン富豪の邸宅を改築したホテルに泊まり、豪華絢爛のアンティークに彩られたレストランでハーブを効かせた料理を堪能しましょう。ちなみに、クアラルンプールからバスで約2時間の距離なので、日帰りも可能です。
ジョホール・バル
ジョホール・バルにあるユーラシア大陸の最南端地点