恋愛/女の恋愛情報

運命の人の見つけ方(2ページ目)

「運命の人」という言葉がある。子供の頃は「運命の人」に対して乙女チックな夢を抱いていた。結婚相手=運命の人。それはまるで、白馬に乗った王子様のような非現実的なファンタジー。そして歳を重ね、出逢いと別れを繰り返し、ふと気付いた。「運命の人」ってそもそも結婚相手や恋に落ちた人だけじゃなくて、人生の中で出逢うすべての人のことをいうんじゃない?

執筆者:斎藤 美海

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結婚には向いていないけど、素敵な男の人はいる現実

「恋愛するには最高なんだけど、結婚に向かない男性っているよね~。」

こんな会話を女友達とすることがある。知人男性の中にも何人か、そのような男性がいる。共通項をいくつか挙げてみると……

結婚向きではない男性

魅力的だけど、特定の彼女がいる気配のない男性……

・自分のやりたい仕事をして成功している
・自由でいることが大好き
・顔が広く、友達に恵まれている
・根っからのポジティブな性格
・「寂しい」という言葉が辞書になさそう
・少し神経質な面がある
・掃除、洗濯、料理がこなせたりする
・美的センスがある
・一般男性に比べて女性を見る目が厳しい
などなど。

一言でいうと「結婚に向かない」という表現より「結婚を必要としない」や「オンナを必要としない」という方が正しいのかも。自立して精神的にも成熟していて、「いい男」であるはずなのに、なんでもかんでも自分でこなせてしまう部分や、私生活全体で満たされているだけに、女性が入り込む隙がなかなか見つからない。

だけど、結婚を意識しない関係であればいい関係が築ける相手。満たされている男性に愛されることは、女性にとって特別なこと。たとえるなら、1日会うだけで1週間分満たしてもらえることだってある。

このタイプの男性と恋愛するのは最高にしても結婚に向かないのは、実は、女性にとっていちばん辛いことは必要とされないことだから。女性には本来、愛情や母性が備わっている。それを発揮できないとなると、自分の存在意義さえ疑問に感じてしまうのではないか? と思う。

実際、女友達がそれで悩んでいるのを見てきた。彼女は「自分の彼なのに、片思いをしているみたい」だと嘆いていた。
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