窓・サッシ・玄関ドア/窓リフォーム[通風・採光]

出窓リフォーム成功の3セオリー(3ページ目)

出窓リフォームのコツをご紹介! 出窓の選び方、効果的な出窓の取り付け方、出窓の短所克服法など、出窓リフォームを成功させる3セオリーをご紹介します。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド

出窓リフォーム
セオリー3 : デメリットを克服する工夫を加える

結露や日焼けを克服する工夫を。カウンターは腐食し難いものを選ぶのもポイント[三協立山アルミ]

結露や日焼けを克服する工夫を。カウンターは腐食し難いものを選ぶのもポイント[三協立山アルミ]

出窓にもデメリットがいくつかあります。壁面が凹む形になるので空気だまりができやすく結露がしやすいこと、そして防犯対策が難しいことです。

紫外線対策も必要です。出窓のカウンターの上は日当たりがとてもよく明るい分、紫外線を浴びて日焼けがしやすくなります。

ガラスは断熱性能が高く結露防止機能があり、紫外線もカットしてくれるエコガラスを使い、サッシの枠も断熱対策がされたタイプを選びましょう。

断熱材を吹き付けるだけの手軽な断熱リフォームと、窓サッシのガラスを交換するだけのリフォーム用エコガラスは下記でご紹介していますのであわせてご覧下さい。
■断熱リフォームで手軽に省エネ&快適

 

防犯対策には、防犯ガラスを使う、面格子を付ける、雨戸やシャッター付き出窓を取り付けるなどするといいでしょう。ガラス破り対策がされた防犯エコガラスもあります。

寝室には部屋を暗くすることができるシャッター付き出窓がいい。防犯面も安心[三協立山アルミ]

寝室には部屋を暗くすることができるシャッター付き出窓がいい。防犯面も安心[三協立山アルミ]


また西日を入れないよう西面の取り付けは避ける、隣家と距離が近い壁面には取り付けを避けるのも、出窓のある暮らしを快適にするポイントです。よく使う通路側に出窓の取り付けリフォームをする場合は、身体をぶつけることがないかよくチェックしておきましょう。

出窓のデメリット対策を怠ったために、出窓リフォームで失敗してしまった例を下記でご紹介していますのであわせてご覧下さい。
■出窓を付けて大失敗リフォーム

【関連リンク】
■出窓式ユニットバスのリフォームで風呂が広くなる!
■窓リフォームで部屋の風通しをよくする工夫
■窓リフォームで部屋を明るく! 採光の工夫


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