年収500万円 10年間で1,000万円貯める!
こんな楽しみを10年後には現実のものにするために・・・
例えば・・・
・マイホーム購入の頭金に充てる
・住宅ローンの繰上返済に充てる
・子ども教育資金にする
・車を買い替える
・とりあえず旅行にいく
・将来のために貯蓄する
・分配型投信で配当収入を得る
いろいろなことが頭に浮かんできます。
国税庁が毎年実施する「民間給与実態統計調査結果(平成21年)」によると、ボーナスを含めた年間の賃金の平均は男性が4,997,000円、女性が2,631,000円でした。
今回のシリーズでは、上記の男性の年収水準で約500万円世帯をモデルとして、10年間で1,000万円貯める方法について、実例やお金のやりくりのノウハウ、効果的な金融商品の見直しや活用方法などについてお話していきます。
将来のためにもまずは1,000万円貯めたい
財産づくりは、今よりゆとりを生み出すためという面もありますが、現実的にはこれからの生活を取り巻く環境の変化に、しっかり対応していくためという側面もあります。過去と現在を比べると、様々な諸手当や年金制度、税制などがどんどん変わっていることが分かります。世界では物価も上がってきています。このような変化は、現在と未来においてはさらに大きなものになっていくでしょう。
将来の楽しみとゆとりづくりを実現しつつ、今後家計を圧迫する可能性のある変化にも柔軟に対応していける財産力を養っていきたいですね。
10年後の自分自身のために、今から目標をもって財産づくりに取り組んでいきましょう!
次のページは、「1,000万円を貯めることの意義を考える」です。