出して分けることから始める
まずは、全てのモノを机の上に集めていきます。すると、おもちゃや4年生の時の教科書や文集なども出てきました。
不要なモノは廃品回収などに
ママ:
これを片付けるためには、まずやらなきゃいけないことがあったよね。ママがよく言ってることなんだけど、なんだったっけ。覚えてる?
ボク:
“分ける”ことでしょ。
ママ:
そう、よく覚えてたね! じゃぁ、まずはどんなグループで分けようか。
ボク:
“使うモノ”と、“好きなモノ”とー、“要らないモノ”、それから“4年生の思い出のモノ”。
ママ:
まずは要るモノと要らないモノを分けなきゃいけないもんね。要らないモノは、どんなモノが要らないと思う?
ボク:
もう使わないモノとか、飽きたモノとかかな。
ママ:
なるほどね! じゃあ、早速分けてみて。
私たち親子の会話のように、片付けのポイントを子どもに分かりやすく伝えることが大事です。まずは、“要る”、“要らない”に分けることから始めるのですが、それが整理することなのだと教えます。
ここで、親自身が間違いやすいのが収納についてです。収納というのは、実はただ単になんでもかんでもきれいに収めておくことではなく、使うモノにちゃんと指定席を設けて、使いやすいように準備しておくこと。そして、片付けは、使ったものを元の場所に戻すことなのだと、きちんと話してあげるといいでしょう。
>> さらに、片付けの極意をご紹介します