恋愛経験が少ないのは悪いこと?
恋愛経験はたくさんあればいい!というわけではありません
今みたいに、マスコミが恋愛至上主義のような見せ方をしてしまうと、惑わされてしまう人も意外と多いのかもしれませんね。
以前、あるTV番組で島田紳助さんが、こんなことをおっしゃっていました。好きな女の子に過去に付き合った人の数を聞いてしまうけど、内心は「(たとえ多くても)二人と言ってくれ!」と思っている、と。私の周りの男性に聞いてみても、本命の女性には“恋多き”を求めている人は皆無に等しいものです。
では、実際の“恋愛上手”とはどういう人を言うのでしょうか?
数々の男性を虜にして、恋愛経験が豊富だったら、本当に恋愛上手なのでしょうか? その場合、本人は「私はモテている」と思っていても、男性から見たら「遊べる相手」としか見られてないことだって、あるかもしれません。
私が思う恋愛上手な人というのは、「本当に人を愛することが出来て、その人のハートをつかむことが出来ている人」です。付き合った人数が多い人でも、四六時中恋人はいても実はそんなに好きな相手ではない、という人でもありません。
だから、恋愛上手の第一歩は、まずは「人を本気で好きになること」だとも言えます。愛されることばかりを求めるのではなく、まずはしっかり相手を愛するようにしましょう。
そもそも恋愛は、ハートでするもの。極端なことを言ってしまえば、好きでもない人と付き合っているよりも、本気で片思いをしている人の方が「恋愛をしている」とも言えるものです。本当の意味での、恋愛をしたいものですね。
今のように、あらゆる情報が溢れていると、取捨選択をしていかなくてはいけないし、正しい解釈が大切だったりもします。でも、解釈を間違えると、本当の意味での“モテ”とは程遠くなってしまうので、判断には気をつけたいものですね。