新刊『東京の喫茶店~琥珀色のしずく77滴』のご案内 

『東京の喫茶店~琥珀色のしずく77滴』

『東京の喫茶店~琥珀色のしずく77滴』 2011年3月発売
 

「すべての道は喫茶店に通じている」(本文より)

【文と写真】川口葉子 
【出版社】実業之日本社 【価格】1600円+税

2011年3月17日、珈琲の香りいっぱいの新しい書籍が発売になりました。喫茶店育ちの私ではありますが、あらためて、ひとりでカメラをかついで取材する日々は温故知新-古きをたずねて新しきを知る-そのものでした。

貴重なお話、琥珀色の言葉を聞かせてくださった店主のなかには、80代、90代の高齢の方々がいらっしゃいます。関口一郎さん(ランブル)、奥村智津子さん(ストーン)、風呂田和枝さん(荻窪邪宗門)。良い時代も悪い時代も淡々と越えてきたその方々の背筋がしゃんとしていること! 

また名曲喫茶ライオンのように、東京大空襲で何もかも焼失したあと、焼け跡の露天商から再びレコードを買い集めて、執念で再建されたお店もあります。
茶房李白は神保町から経堂に移転

茶房李白は神保町から経堂に移転しています。

細い苗木から歳月をかけて成長し、舗道に明るい緑と木陰をもたらす街路樹のように、何十年にもわたって街角で人々の心をうるおしつづけてきた喫茶店の数々。これらカフェの偉大な先輩たちから学ぶことは多いのです。

今回の記事では、第1章のページの中から青山の蔦珈琲店をご紹介します。本の内容については次ページをどうぞ。