スーツにもOKのウォーキング用フットウェア
日本人の一日の平均歩数は約6000歩。 エネルギーにして約320kcalに相当する
そんな「MBT」に、ビジネスシーンにも合う新作が登場しました。「MBT」特有のトレーニング効果はそのままに、アッパー部分にはレザーを使用し、スーツやジャケットなどを着用した際にもしっくりくるスマートなデザインになっています。なにしろ、履くだけで高いトレーニング効果を得られるわけですから、これを履いて通勤すれば、消費エネルギーがさらに高まること必至。手軽に脂肪燃焼効率をアップさせられる、非常にありがたいアイテムといえますよね。
一日の歩数をカロリー換算すると
ところで、一日の平均歩数6000歩を消費エネルギー(kcal)に換算すると、一体どれくらいになると思いますか? せっかくですから、順を追って計算してみましょう。まずは6000歩を距離に換算します。一般的な成人男性の歩幅75cmと仮定して6000歩を距離に換算すると、0.75×6000=4500m、すなわち約4.5kmとなります。続いて、さきほど計算で出した距離を元に、6000歩歩いた場合の時間を計算します。人の歩く速度は平均して3.6~3.8km/hといわれています。今回計算するのは男性の場合ですので、速い方をとって、4.5(km)÷3.8(km/h)×60(分)=71。つまり、約70分間歩行すると、6000歩に達するということがわかりました。最後はこれをエネルギー消費量(kcal)にします。エネルギー消費量=1.05×体重(キロ)×運動量(METS)×(時間)という計算式で計算できます。厚生労働省の提示する指標によると、普通速度の歩行の運動量は4METSにあてはまりますので、体重65キロの男性が70分間歩いた場合のエネルギー消費量は、1.05×65キロ)×4(METS)×1.17(時間)=319.41kcalとなります。
これはランニングなら約30分間、水泳なら約15分間に相当する量です。意外と多いものですね。ということはつまり、特に決まった運動をしなくとも、歩く時に少し姿勢や速度などを意識すれば、それなりのエネルギーが消費できるといえます。仕事や通常の生活を送りながら、ボディラインを整えられるなら、しめたもの。
そこで次のページで、消費エネルギーをさらに高めるためのおすすめアイテムをご紹介します。
スーツにもOKのウォーキング用フットウェア
不安定なソールが自然に筋肉を強化する『MBT カビサ107M』(35,700円/エバニュー)
そんな「MBT」に、ビジネスシーンにも合う新作が登場しています。「MBT」特有のトレーニング効果はそのままに、アッパー部分にはレザーを使用し、スーツやジャケットなどを着用した際にもしっくりくるスマートなデザイン。なにしろ、履くだけで高いトレーニング効果を得られるわけですから、これを履いて通勤すれば、消費エネルギーがさらに高まること必至。手軽に脂肪燃焼効率をアップさせられる、非常にありがたいアイテムといえるでしょう。
さらなる脂肪燃焼をねらう、歩き方のポイント
最後に、歩きの質を高め、さらなる脂肪燃焼をねらうためのポイントを、簡単にご紹介します。■姿勢を真っ直ぐ正す
なにより正しい姿勢でないと、正しい効果はもたらされません。肩~腰~かかとが真っ直ぐになっているよう、常に意識しましょう。
■かかとで着地し、親指の付け根でしっかり地面を押す
かかとでの着地ができている人は多いと思いますが、問題は地面を蹴る時。この時にしっかり足の親指の付け根あたりで地面を押し、体を送ることを意識するとよいでしょう。
■大きめの歩幅で歩く
小さな歩幅で、細かくチョコチョコと歩くのはNG。大きなストライドでガシガシ歩くことで、腹筋も引き締まります。
正しい姿勢で歩くよう心がけるだけで、運動効果は何倍にもなるはず。毎日ほぼ必ず行っている「歩く」という動きを上手に利用して、手軽に体を引き締めていきましょう。
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