あなたはどんなしまい方をしていますか?
- 雑誌や書類を積み重ねる
- 服をたたむのが苦手
- 引き出しに何でも詰め込む
- 使ったモノを出しっ放しにする
- 床にモノを置いている
ラックで仕切ると整理しやすい。床置きはNG
5項目すべてに当てはまるあなたは、整理収納が苦手なタイプ。納戸をつくってはいけない人です。収納がたくさん必要なら、壁面収納を使って持ち物を分類整理できるようにトレーニングしましょう。
1項目でも心当たりのあるあなたは、納戸の中に棚を設けて、棚ごとに分類整理するようにしてください。
あなたはどんな持ち方をしていますか?
- 貰い物は好みではなくても持っている
- 使いかけのスパイスやスプレーなどがいくつもある
- 買ったのを忘れていた服がある
- やせたら着るつもりの服がある
- 雑誌などの切り抜きを溜めている
屋根裏や床下のような収納スペースは片づけマメな人向き
1項目でも心当たりがあるあなたは、使っていないモノを処分して減量を。そしてしまいたいアイテムを絞り込んで、納戸スペースを最小限に抑えましょう。
費用対効果を考えて
80平方メートルの住まいで5畳の納戸があるとしたら、そのスペースの割合は床面積の1割。さらにクローゼットや押し入れなどの収納スペースを加えると、2割強を収納に割り当てているということです。土地代や建設費に勘算してみてください。そのコストに見合った、価値のある持ち物なのでしょうか?また、収納スペースを2倍に増やすと、持ち物を管理する手間と時間が2倍かかるということ。収納したままで手間を省くと、結果として老朽化して死蔵品になるのがオチです。整理収納の技量をはかるとともに、収納専用スペースの費用対効果を再考してみてはいかがでしょう。