高感度撮影にはやや弱いが標準以上の画質

フォーサーズ用シグマ製30mm/F1.4で撮影した葉牡丹。これだけ小型でも背景ボケは充分(画像クリックで実写画像表示)

フォーサーズ用シグマ製30mm/F1.4で撮影した葉牡丹。これだけ小型でも背景ボケは充分(画像クリックで実写画像表示)

デジタル一眼カメラとして、1200万画素はやや少なく感じるものの、一般的な使用用途であれば問題ない。高感度でのノイズ処理、カラーバランスなども際だった性能ではないが、標準的と言える。その他の画質面でも全体的にデジタル一眼カメラとしては至極まっとうなレベルで、誰でも安心して気軽に写真が撮れる。

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コントロールダイヤルで操作性が大幅向上

コントロールダイヤルは、背景のぼかし度合いなども変更できる。背面の質感やボタンの操作感も大きく上昇している

コントロールダイヤルは、背景のぼかし度合いなども変更できる。背面の質感やボタンの操作感も大きく上昇している

E-PL1ではコントロールダイヤルがなく、たとえば露出補正やISO変更など、デジタル一眼カメラで多く用いられるさまざまな増減を行う操作がやりにくかった。しかしE-PL2では背面にコントロールダイヤルが搭載され、ぐっと操作しやすくなった。これだけでも買い換えの価値があると思うユーザーもいるはずだ。

 

小さなボディに驚くほどの多くの機能を搭載

さまざまなアートフィルターを搭載し、アマチュアには難しい画像加工を簡単にできる(画像クリックで実写画像表示)

さまざまなアートフィルターを搭載し、アマチュアには難しい画像加工を簡単にできる(画像クリックで実写画像表示)

これまでの小型ミラーレス一眼はたとえばフラッシュがなかったり、コントロールダイヤルがなかったりと不満点があった。しかし、E-PL2はそういった機能的な面で、除かれているものがほとんどない。小型でありながら、「普通のデジタル一眼カメラ」としてしっかりと使える機能性を誇っている。

地味なところでは、フラッシュのハイスピードシンクロが1/4000秒にまでなっているのも嬉しいところだ。

 

コンデジに勝るとも劣らない運びやすさ

本体の厚さはわずか42mm。パンケーキレンズ装着ならトートバッグにも簡単に入るほどだ

本体の厚さはわずか42mm。パンケーキレンズ装着ならトートバッグにも簡単に入るほどだ

パンケーキレンズを装着するとコートのポケットに入ってしまう小ささでありながら、ホールディングはしにくくないという限界点をうまくついている印象だ。通常時はパンケーキレンズをつけたままで、バッグの隅にズームレンズを入れておくという運用方法がオススメ。

 

バッテリーライフにはやや不安が残る

予備バッテリーは約6000円程度で購入できる。ひとつは常備しておくと便利だ

予備バッテリーは約6000円程度で購入できる。ひとつは常備しておくと便利だ

CIPA準拠の撮影可能枚数は280枚。常にライブビューで撮影しなければならないミラーレスの宿命だが、ヘビーに撮影するにはやや不安ではある。日常での撮影であれば問題ないと思うが、旅行などでは念のために予備のバッテリーを用意しておいたほうが安心だ。

 
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