シェービングをスムーズにする方法(2ページ目)

フォームにオイルをプラス

さて、フォームタイプのシェービング剤も人気ですよね。多分、これを使っている方がほとんどでしょうか。ガス式でプシューッときめ細かな泡が出てくるので、とても便利。ガイドも時間がないときなどに愛用しています。

ただ軽すぎて、カミソリの刃の刺激からあまり守ってくれないものも中にはあります。そこで、ガイドはオイルをプラスして使っています。この場合のオイルは、顔用の美容オイルを使っていますが、質のいいオリーブオイルやごま油などでも代用できます。もちろんシェービングオイルがあれば、それがベストです。

使い方は簡単。普段使っているフォームにオイルを２～３滴ほど垂らすだけ。後は指で軽く混ぜ合わせてから、肌へと塗布します。フォームの軽さに加えて、オイルがしっとりと保護してくれます。乾燥が気になる人にもオススメです。

ヒゲの脱毛に挑戦する

ヒゲが濃い人には、脱毛するという手もあります。全部を脱毛して、つるつるにしてしまうのではなく、適当に間引く感じがよいでしょう。というのも、ヒゲは女性のメイクのようなもの。顔を引き立たせるのに、とても重要な役割を果たすのです。たとえ、今、いらないと思っても、将来、必要になるかもしれません。

もっと端的に言うと、髪が薄くなった時にヒゲを生やすことによって、セクシーな雰囲気になれる可能性があるのです。だから、ヒゲを全部、脱毛してしまうことはガイドはオススメしていません。

それでも、あまりにヒゲが濃くて、シェービングによって肌が傷むという方は脱毛を考えてもよいでしょう。ただし、口の周りなどは結構な痛みが伴いますので、それなりの覚悟が必要です。

替え刃の寿命を知る

ガイドのところにカウンセリングにみえる方とお話しをしていて、感じるのが替え刃の寿命を知らない人が多いということ。だいたい２週間に１度くらいで替えるのが理想的です。ちなみにガイドは10回、剃ったら替えるようにしています。というのも、ヒゲの量が多く、太く、そして固いから。刃がすぐに傷んでしまうのです。

替え刃が古くなると、剃り味が悪くなります。そしてきちんと剃れないからと、力を入れて肌に押しつけてしまい肌が荒れたり、最悪の場合、肌が切れて血が出たりという悪循環が起こります。スパッと切れる刃ほど、肌への負担が少ないのです。

シェービング剤をいくら工夫しても、刃が切れなければ意味がありません。いつ替えたのかをしっかり認識して、定期的に取り替えましょう。そうするだけで、案外、シェービングがスムーズになるものですよ。