避けておきたいストレス恋愛
酷い相手に振られ、さらに自分のどこがわるかったか?を反省。そんな辛い状態に自分を追い込まないで
恋は本来とても楽しいものです。誰もが幸せになることを望みながら、心の中に無邪気に芽生えた“好き”を育ててゆきます。やがて「実る恋」と「実らない」にその結末は別れ、実らなかった人は傷を抱き、それを癒しながら、次の恋の予感へと向かいます。
この次の恋を探す過程で、自分に足らない魅力、足らない気遣い、足らないコミュニケーション力に、磨きをかけながら、人はすこしづつ成長してゆきます。そういう意味では「明らかな失恋」は、その人を大きく成長させるための「ストレス」なのかも知れません。
さて、恋の痛みの発生は「交際できずにふられること」「交際未然に失恋すること」だけではありませんね。ここで恋愛力を弱体化させてしまう「悪性の恋のストレス」について紹介したいと思います。
恋愛力を弱体化させてしまう「悪性の恋のストレス」―――その代表例は
交際してはみたものの相手の非常識な言動によって振り回され、疲れ果て、数か月、1年の後に結局“別れる”場合の「ストレス」です。すっぱり交際前に振られるよりも、この場合、人はより深く傷つき、次の恋への意欲も、そして大切な時間もより多く失ってしまいます。またこれは交際中の互いの価値観の違いによる破局ストレスとも種類が全く違います。「どうみても相手が常軌を逸して悪い」という点でです。
さて、次のページでは「相手の常軌を逸した言動により恋愛力を弱体化させてしまうストレス状態」についてお送りします。(次のページに続く)