黒田といえば
ドクターヘリ
さてガイドの名字も黒田です。自分のことだからよくわかりますが、黒はだいたい「悪」のイメージで昔はフィクション作品で黒田が登場すると、ほとんど悪役でした。
役柄としては暴力団の幹部か政権党の金権代議士あたりが定番。『オレたちひょうきん族』の「タケちゃんマン」でブラックデビルの変身前の役名はよく黒田でした。
ただ時代劇の場合は例外で武士らしい武士役になります。これは「黒田節」からの連想でしょう。
イメージが変わることも
定着したかに見えた黒田=悪役ですが、しかしそれが崩れる時がやってきました。それは2004年、元清子内親王・紀宮さまと東京都職員の黒田慶樹さんの婚約内定が報道された日です。このニュースを聞いて「これで黒田を悪役にすることは今後難しくなった」と予想できました。そしてガイドのチェックしている範囲で、その通りになりました。
次なる野望は
そして映画『アマルフィ』に『外交官・黒田康作』でついに主人公に成り上がります。このネーミングは『踊る大捜査線』が「都知事と同じ青島です」だったのに対して「都職員の黒田さんと同じ」ではないかと予想しています。これで『外交官・黒田康作』がヒットすればいうことはないのですが、低迷しているのがちょっと残念です。次なる野望は豊臣秀吉の軍師として有名な黒田官兵衛を大河ドラマの主人公にすること。地元・福岡では誘致運動が始まっているそうだし、今春のテレビ東京系新春時代劇は竹中半兵衛・黒田官兵衛の二人が主人公の『二人の軍師』でした。もう少しだ!